LinkedIn大研究(前編)創業者リード・ホフマンの半生
今回特集するのは、ビジネスパーソンのためのSNSプラットフォーム「LinkedIn」だ。
サービス開始は2003年と、Facebook(2004年)やTwitter(2006年)より早い。創業したのは決済サービス「PayPal」創業メンバーの一人、リード・ホフマンである。
2011年に株式を上場後、2016年末にはMicrosoftが買収。その後も成長は止まらず、ついに2021年6月期、売上100億ドルを突破した。
Facebookの売上高が860億ドル(2020年)。Twitterが37億ドル(同)、Snapが25億ドル(同)だ。米国発のSNSプラットフォームとしてトップ級に売上が大きいのがLinkedInなのである。
今回の前編では、LinkedInの生みの親リード・ホフマンの半生や創業当初のストーリーをご紹介する。そして次の後編で、直近のLinkedInがどのような戦略を展開しているかについても紐解く。