3分でわかる「国内リユース5社」決算まとめ
ゲオホールディングス

メルカリをはじめ、市場全体が拡大を続ける中で新しいプレイヤーが続々参入する国内リユース市場。そんな国内リユース市場を代表する5社の四半期決算推移をまとめてみました。

まず売上高の推移を見てみましょう。

ゲオとメルカリの売上が増加しており、リユース市場全体としては拡大傾向なのがわかります。また、売上1位のゲオが639億円で、2位のブックオフの208億円を大きく突き放しています。 

加えて、この中だとやはりメルカリの伸びが目立ちます。メルカリの今四半期売上は143億円で、前年同期比49%増。2018年6月に上場してからも圧倒的な売上成長率を維持しています。

営業利益に目を移すと、メルカリが四半期で営業損失▲61億円を計上しています。国内のメルカリ事業は6億円の営業利益を出しており、メルペイやUS事業への投資拡大が顕著に表れています。

各社とも季節性があり閑散期には営業損失を計上することもありますが、ゲオに関しては4月〜6月期でも10億円以上の営業利益を稼ぎ出しています。

それでは個別の企業の業績を見ていきましょう。

メルカリ:国内・US事業ともにGMVが大幅増

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