LTVマーケティングの「Macbee Planet」M&A戦略も駆使しつつ増益基調で業績拡大中
Macbee Planet

マーケティング支援会社のMacbee Planetが、業容の拡大を続けている。

Macbee Planetは2015年、それまでマス広告のプランニングに携わっていた小嶋雄介氏らが創業。マス広告では巨額の予算を使っても、顧客企業の売上に直結するわけではない。知名度があっても倒産してしまうことすらある。

そこで同社は、データを活用することで売上にコミットできるマーケティング支援を志向。現社長の千葉知裕氏は公認会計士出身で、2018年に上場準備責任者として入社。2021年に代表取締役社長に就任した。

売上高は右肩上がりに拡大し、2024年4月期は394億円に拡大。営業利益は36.7億円に増えた。トップラインが急増した背景には、2023年3月にネットマーケティング社を買収したことなどもある。今回は、そんなMacbee Planetについて、開示された資料をもとに紹介する。

独自の「LTVマーケティング」を提唱

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