サイバーセキュリティクラウドが好調。国内外で販売パートナー網を拡大、M&A戦略にも注力へ

国産セキュリティベンダーのサイバーセキュリティクラウドが好調だ。
サイバーセキュリティクラウドは2010年、アミティエという社名で設立。2020年には東証マザーズ(当時)への新規上場を果たし、国産セキュリティベンダーとして成長を続けてきた。
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2025年には売上50億円、営業利益10億円を目指す。直近では総額51億円もの大型増資(うち30億円が銀行との当座貸越契約)をリリースし、M&Aにも力を入れていくことを強調した。足元では新製品である『CloudFastener』が急激に立ち上がっている。
今さら言うまでもないくらい、セキュリティはクラウド時代における重要テーマだ。今回は、成長を続けるサイバーセキュリティクラウドについて開示された資料をもとに紹介する。