おはようございます。 昔からコーヒー大好き人間なのですが、一念発起してカフェイン断ちを試してみました。初めの二日はかなり辛かったですが、一週間ほど継続中。ボチボチの集中力が一日中持続する感じで、トータルの生産性は上がるのでは?と期待しています。
開示資料より作成
アリババグループが11月16日、2023年7〜9月期決算を発表。株価は一日で9%減と落ち込んだ。
中でも嫌気されたのが、クラウド部門(Cloud Intelligence Group)の全面的なスピンオフ計画を取りやめたこと。米国の先進半導体に関する輸出規制により、クラウド事業の見通しに不透明性が増している。
もっとも、アリババグループにおいてクラウド事業はもともと大した利益を生んでいない。業績全体は堅調で、売上高は前年比9%増の2,248億元(≒310億ドル)。営業利益は34%増の336億元(≒46億ドル)だった。
クラウド事業の全面的スピンオフを取りやめた今、同社にとって何が株主価値を向上するための打ち手となりうるのだろうか。今回の記事では、経営陣が話した内容から特に重要と思われる点を紹介する。
決済事業を手がけるPaysafeが14日に7〜9月期決算を発表。株価が一日で22%もの高騰となるなど、株式市場における注目を集めた。
聞きなれない会社だが、ルーツをさかのぼると25年超の歴史がある。その沿革は複雑だ。1996年創業のNETBANKXが2005年にNetellerによって買収され、Neovia Financialに改名後、Optimal Paymentsを買収し、...といった具合である。
業績もあまりパッとしない感じ...というか、巨額の減損損失を計上しているのが目立つ。それ以外の四半期は比較的安定した収益ではあるものの、売上成長率も特段高いわけではない。
過去の買収による巨額の有利子負債もあり、同社の時価総額は8億ドル前後という低い評価にとどまる。その一方、直近4四半期の調整後EBITDAが4.4億ドルに達する。
人気ラーメン店「一風堂」を手掛ける力の源ホールディングスが好調だ。
11月14日に発表された2023年4〜9月期決算での売上高は前年比149億円(前年比27%増)、営業利益は13.5億円(同69%増)。事前に開示されていた上期業績予想を大きく上回る。
1985年に福岡市で始まった一風堂も、今や世界的なチェーンだ。海外店舗運営事業からの売上高は67億円(前年比34%増)にのぼり、国内店舗運営事業を上回る。
飲食チェーンとして海外の成功を収めることは、決して容易なことではない。今回の記事では、一風堂の運営元である力の源ホールディングスの現在について、開示された資料をもとに紐解く。
ゲーム開発エンジンのUnityが、経営上の転換点を迎えている。同社は2004年にデンマークのコペンハーゲンで誕生。それから16年後の2020年に株式を上場した。
高成長企業とみなされたUnityは、例によって2021年末をピークに株価が転落した。下落幅はざっと八倍前後。ここ一年に時間軸を絞っても、半分近くに下落したり上昇したりと、乱高下が続いている。
売上高は凸凹ありつつも、全体として成長基調。加えてここ一年間は、営業損失の縮小も著しい。
ようやく黒字化が近づいたようにも見える中、Unityは今年10月にCEO交代を発表。かつてゲーム開発大手エレクトロニック・アーツで経営トップを率いたジョン・リッチティエッロ前CEOから経営を引き継ぐ。
アウトルックコンサルティングが11月8日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は12月12日を予定している。
同社が手がけるのは、自社製品である経営管理ソフトウェア『Sactona(サクトナ)』だ。ベースビジネスとしてシステムやインフラの利用料を受け取りつつ、コンサルティングビジネスで導入・拡張支援による収益も得る。
売上高は2022年3月期まで横ばいトレンドだったが、2023年3月期は大幅な増収増益を実現。売上高は14.4億円(前年比46%増)、経常利益は4.6億円(同52%増)だった。
すでに高収益を上げるアウトルックコンサルティングであるが、展望の一つには「グローバル展開」も掲げる。今回の記事では、彼らが扱う製品領域の背景について紐解いた上で、手掛ける事業と成長戦略までを紹介する。
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