30代未満女性の登録が急増!Tinder運営Match Group決算
米国のマッチングサービスの複合企業「Match Group」が1Q決算を発表しました。
売上高は5億4,664万ドル(前年比+17.2%)、営業利益は1億3,468万ドル(同+13.3%)。増収増益となりました。
Match Groupといえばスワイプ型でマッチする「Tinder」が代表的なプロダクトですが、足元では海外事業の重要性が増しています。
売上構成をみると、消費者からの直接課金が売上のほとんどを占めるというモデルで、北米「以外」の売上が2億7,148万ドル(前年比+26%)と、北米での課金収入を上回りました。
決算カンファレンスコールでも、Match Groupが海外、中でも日本のPairs事業を重視していることについて触れられています(詳細はあまり触れられず)。
何より、世界で流行する「COVID-19」が若者の出会いをどう変えるかが重要なポイント。足元でどんな状況にあるか、決算報告の内容を整理しましょう。
まず確認したいのは、中核プロダクトである「Tinder」などの動向です。
TinderのDAU(1日あたりのアクティブユーザー)や1日あたりのスワイプ数はともに過去最高に達しました。