巣ごもりからの反動下も業績を伸ばし続けるDoorDashの戦略に迫る
パンデミック拡大により、大きな追い風を受けたフードデリバリー業界。米国において、そのトップを走るのがDoorDashだ。
2021年に入ると、飲食店の営業再開が進んだ。前年までの「追い風」は弱まる形となったが、そんな中でもトップラインの成長を続けている。
2021年4〜6月期の売上高は12.4億ドル。1年前にDoorDashの利用は猛烈に加速したが、そこからさらに83%も増えた。一方で営業損失は9,900万ドル。トップラインの急増を帳消しにするほど、成長投資を拡大した。