【2018年総集編②】国内ソーシャルゲーム企業10社の業績と今後の戦略を総チェック!
MIXI

今回は、国内のソーシャルゲーム企業の動向についておさらいします。

ピックアップするのはDeNA、グリー、ミクシィ、コロプラ、エイチーム、ガンホー、gumi、ドリコム、Klab、アカツキの10社です。

2015年前後には大きなブームになったソーシャルゲーム業界ですが、その後は比較的低調で、売上を伸ばし続けている会社はほとんどありません。

売上規模ではミクシィとDeNAが2強、成長率ではアカツキが一人勝ち

売上規模が最大なのは「モンスターストライク」を展開する「mixi」で365億円。続いてDeNAが343億円と、(季節性を除けば)ほとんど同規模となっています。

ガンホーとコロプラはこの3年間、ほとんど右肩下がりだったことが分かります。その一方、グリーはなんとか底を打って伸ばし始めているといった状況。

今回のリストの中で6番目以降の会社も見てみると、エイチーム(四半期売上93億円)とアカツキ(74億円)の成長が著しいですね。

Klabも右肩上がりです。

エイチームはスマホゲーム以外の事業が大きく、今回の10社の中では最もゲーム事業への依存度が小さくなっています。


時価総額ではDeNA、ガンホー、ミクシィが2,000億円超えだが、財布の中身も加味するとガンホーが最大

さて、今回ピックアップした10社の時価総額を比較してみましょう。

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