LogMein, Inc.【LOGM】 NASDAQ

LogMeInの、Inc.は、人々や企業が職場、同僚や顧客に接続するのに役立つ、クラウドベースのサービス・オファリングのポートフォリオを提供しています。当社の製品ラインはAppGuru、BoldChat、収納ボックス、join.me、てLastPass、のLogMeIn Proは、LogMeInの中央、LogMeInの救助、LogMeInのレスキュー+モバイル、LogMeInのバックアップ、iOS用のLogMeIn、LogMeInのHamachiは、MeldiumTM、Xivelyおよびリモートリーエニーが含まれています。当社のサービスは、IDおよびアクセス管理、コラボレーション、モノのインターネットなど、市場に焦点を当てている、とホスティングサービスとして、クラウドを介して配信されている、一般的なサービスとしてのソフトウェア(SaaS型)と呼ばれます。当社は、無料と有料基づいて、またはプレミアム、サービスの両方を提供しています。当社のコアクラウドベースのサービスは、コラボレーション、サービスとサポート、IDおよびアクセス管理、および接続する機器などのビジネスライン、に分類されています。また、このアプリケーションのソフトウェアのアップグレードやサポートサービスを含む年間保守サービスを提供しています。

LogMein, Inc.【LOGM】 NASDAQ

LogMeInの、Inc.は、人々や企業が職場、同僚や顧客に接続するのに役立つ、クラウドベースのサービス・オファリングのポートフォリオを提供しています。当社の製品ラインはAppGuru、BoldChat、収納ボックス、join.me、てLastPass、のLogMeIn Proは、LogMeInの中央、LogMeInの救助、LogMeInのレスキュー+モバイル、LogMeInのバックアップ、iOS用のLogMeIn、LogMeInのHamachiは、MeldiumTM、Xivelyおよびリモートリーエニーが含まれています。当社のサービスは、IDおよびアクセス管理、コラボレーション、モノのインターネットなど、市場に焦点を当てている、とホスティングサービスとして、クラウドを介して配信されている、一般的なサービスとしてのソフトウェア(SaaS型)と呼ばれます。当社は、無料と有料基づいて、またはプレミアム、サービスの両方を提供しています。当社のコアクラウドベースのサービスは、コラボレーション、サービスとサポート、IDおよびアクセス管理、および接続する機器などのビジネスライン、に分類されています。また、このアプリケーションのソフトウェアのアップグレードやサポートサービスを含む年間保守サービスを提供しています。

事業内容

企業概要

LogMeIn(ログミーイン)はリモートアクセスおよびそのサポートを提供している会社である。主として、PCにソフトをインストールするだけで、ブラウザーやスマートフォン向けアプリなどからリモートアクセスを行えるサービスを展開している。このサービスを利用すれば、インターネットに接続されたPCさえあれば、どこからでも、職場や自宅のパソコンにアクセスすることができ、自宅から会社に届いたメールを確認したり、外出先から会社のパソコンにある資料の閲覧や編集をすることができる。

人々がお互いに、そして周りの世界とつながる方法を簡素化し、有意義な交流を促進し、人間関係を深め、個人と企業のより良い成果を生み出すことをミッションとする会社である。

LogMeInは、2020年現在世界中のほぼすべての国で数百万人の顧客を抱えているLogMeIn のプラットフォームは、毎日数千万人ものユーザーに利用されていて、毎年 10 億件を超える顧客とのやり取りに活用されているほか、200 億分を超える音声通話をサポートするなど、幅広い利用者に活用されている。

LogMeInはマサチューセッツ州ボストンに本社を置いており、北米・南米・ヨーロッパ・アジア・オーストラリアにも拠点を構えている。

2003年2月にバミューダの法律に基づき、3am Labs LtdとしてLogMeInは誕生した。さらに、2004年8月にはデラウェア州で3am Labs, Inc.という名前で法人化を完了した。2006年3月には現在の社名であるLogMeIn, Inc.に名前が変更され、現在に至っている。

事業内容

LogMeInは、2004年にクラウドベースの接続サービスを導入し、ユーザーがファイル、アプリケーション、リモートデバイス自体を含むリモートコンピュータリソースに安全に接続できるサービスの提供を開始した。このサービスは、ITサービスプロバイダがコンピュータやサーバーをリモートで管理したりするときに利用されている。その後、この技術を利用して、リモートアクセスできるデバイスやデータの種類を拡大するとともに、さまざまなクラウドベースの製品やアプリケーションを顧客に提供してきた。

PCのオンラインサポートを提供する『LogMeIn Rescure』というサービスは、LogMeInの売上の約半分を占めており、このサービスは、PC・スマートフォン・タブレット端末などをリモートから診断・制御するものである。また、LogMeInのパワーユーザー向けのサービスとして、コンソールや管理機能を提供する『LogMeIn Central』や、コラボレーションサービスの『Join Me』などが展開されている。

LogMeInでは、無料と有料のサブスクリプションサービスを提供しており、オンライン検索、口コミによる紹介、ウェブベースの広告、オフライン広告、放送広告、広報、無料ユーザーや期限切れの無料トライアルの有料サブスクリプションへの転換、新規顧客や既存顧客へのダイレクトマーケティングなどによって収益が生み出されている。

LogMeInが提供しているサービスとして、無償のアプリケーションであるLogMeIn FreeやLogMeIn for iOSに加えて、フォルダー同期やファイルアクセス、HDのビデオ/オーディオストリーミング、簡易会議機能を有したLogMeIn ProやLogMeIn Pro for iOSなどが有償で提供されており、これらのサービスがLogMeInの収益の源泉となっている。

LogMeInの収益は個人消費者から中小企業、多国籍企業まで幅広い顧客からのサブスクリプション料から得られているものである。主に有料の顧客が加入しているプレミアムサービスの数と種類によって毎年の収益額は左右されるものの、2019年12月31日に終了した会計年度には、12億6000万ドルの収益を達成している。

競争力の源泉

LogMeInは以下の強み、が競合他社との差別化につながり、競争力の源泉となっている。

1.大規模なユーザーコミュニティが確立されている

LogMeInには、200万人以上の有料ユーザーと数百万人以上の無料ユーザーが世界中に存在し、事実上世界中のあらゆる国ですでにサービスが利用されている。これらのユーザーは、ソーシャルメディア、その他のオンラインコミュニケーションといった手段を通じて、LogMeInのサービスに対する認知度を高めており、LogMeInがプレミアムサービスを販売し、販売することができる重要な潜在顧客となっている。

2.効率的な顧客獲得モデル

LogMeInは、無料サービスを利用する顧客の口コミによって、当社の有料サービスの利用者獲得が効率的に行うことができている。LogMeInのプレミアムサービスの売上は、口コミによる紹介、ウェブベースの広告、オンライン検索、オフライン広告、放送広告、無料ユーザーや期限切れの無料トライアル利用者の有料サブスクリプションへの転換などによって生み出されている。このように顧客に直接働きかけるアプローチをマーケティング戦略として採用することによって、それにかかる費用に対し予測可能な収益を生み出している。

3.オンライン、クラウドベースの配信

LogMeInでは、クラウドを介してオンラインでサービスを提供することによって、最小限の追加費用を支払うだけで、規模を拡大して新規の顧客に対してもサービスを提供することができ、既存の顧客にも新しいアプリケーションやアップグレードを迅速かつ効率的に展開することができる。

4.高い経常収益と高い取引量

LogMeInでは、プレミアム・サービスをサブスクリプションベースで販売しており、従来の永久ライセンスベースのビジネスモデルと比較して、より高い収益と収益の予測可能性がもたらされている。低価格の取引価格でサブスクリプションサービスを提供することで、永久ライセンスベースのソフトウェアビジネスと比較して、収益の予測可能性が高まり、安定したビジネスの展開が可能となっている。

ビジネスモデル

LogMeInは、潜在顧客を自社のウェブサイトに引き付け、無料サービスの利用を促進したり、無料トライアルに登録してもらうことで、潜在顧客を有料サービスを利用する顧客に転換し、それを維持することで収益をあげることをビジネスモデルとしている。

このビジネスモデルで収益をあげるために、LogMeInでは、有償および無償のサービスを組み合わせたマーケティング戦略を採用している。LogMeInが展開するサービスの認知度を高め、特定の利用者向けにLogMeInのサービスの品質と信頼性を獲得しなければならないことから、広報活動に多額の投資を行っている。

実際、2017年12月31日、2018年12月31日、2019年12月31日に終了した各年度において、LogMeInは広報宣伝やマーケティング活動にそれぞれ3億470万ドル、3億8,300万ドル、4億6,110万ドルを費やすなど、多額の費用を投じている。

以下では、LogMeInが行っている具体的なマーケティング戦略について説明する。

1.新規アカウントの販売

LogMeInでは、サービスの1つをトライアルとして利用してもらっており、当社の販売取引の90%以上がクレジットカードで決済されている。小規模な営業および事業開発チームは、大規模な組織への販売と、追加の売上を生み出すことを目的とした戦略的な技術提携に集中して取り組んでいる。

2.国際的な販売

LogMeInは現在、アイルランド・英国・ドイツ・オーストラリア・インド・ブラジルに営業チームを置き、国際的な販売に注力している。2017年12月31日、2018年12月31日、2019年12月31日に終了した各年度において、LogMeInの収益の約24%、22%、21%が米国外の顧客から生まれたものである。

3.オンライン広告

LogMeInは、検索エンジンでの「ペイ・パー・クリック広告」、オンライン広告ネットワークやその他のウェブサイトでの「バナー広告」、LogMeInのターゲットとなる消費者、中小企業、IT専門家が頻繁に利用する可能性の高いメールマガジンを通じた「オンライン広告」を行っている。

4.展示会やイベント

LogMeInは、技術や業界に特化した展示会やイベントで提供しているサービスを積極的に紹介している。これらの展示会への参加は、大人数のグループを前にしたプレゼンテーションから、有人ブースでの1対1のディスカッションやデモンストレーションまで多岐にわたる。

5.オフライン広告

LogMeInのオフライン印刷広告は、IT専門家や消費者を対象とした出版物で行われている。また、地域の出版物にも広告を掲載している。さらに、時折、屋外広告などのより伝統的な方法を用いて、地域市場での広報活動も実施している。

6.ラジオ広告

LogMeInが行っているラジオ広告には、30秒の「スポット広告」やラジオ番組のスポンサーシップが含まれており、主に衛星およびインターネットラジオネットワークで実施されているものの、伝統的なFMラジオ局やAMラジオ局でも一部の広告が行われている。番組、チャンネル、番組の選択は、当社の主要なターゲット層、特にIT専門家や知識労働者を対象としている。

7.クチコミによる紹介

新規顧客は、現在のLogMeInユーザーからサービスの質について聞いたことがある人が多い。したがって、LogMeInのユーザーの多くはサービスを利用している既存のユーザーからの口コミによる紹介でLogMeInのウェブサイトにたどり着いている。

8.ユーザーコミュニティへの直接広告

LogMeInには、無料ユーザーと有料ユーザーの両方で構成される大規模な既存のユーザーコミュニティを有している。LogMeInのサービスのほとんどのユーザーは、アカウントにログインするたびにウェブサイトを訪問しており、LogMeInはこの機会を活用することで追加のプレミアムサービスの利用を促している。

9.ソーシャルメディアマーケティング

LogMeInは、マーケティング、広報、顧客サービスを目的として、Twitter、Facebook、LinkedIn、Instagram、YouTubeなどのオンラインコミュニティやソーシャルメディアチャンネルに積極的に参加している。 これらのオンラインコラボレーションサイトを通じて、LogMeInのイベント、プロモーション、製品ニュース、ユーザーからの質問などのコンテンツを作成することで、積極的にユーザーを巻き込み、ユーザーのニーズを学び、口コミの投稿を促している。

10.ウェブベースのセミナー

現在の利用者や潜在顧客に対して無料のオンラインセミナーを提供している。これは、オンラインコラボレーション・リモートアクセス・サポートといったLogMeInのメリットについて説明し、LogMeInのサービスの利用方法を案内することを目的としている。 ウェブベースのセミナーでは、利用者の成功事例を取り上げ、一般的なビジネス上の問題や、市場やITの主要なトレンドに焦点を当ててセミナーも行っている。

11.広報活動

会社の重要なイベントや製品リリースを発表するプレスリリースの発行、記者やアナリストのインタビューへの参加、業界イベントでのパネルディスカッションやグループディスカッション、講演への参加など、ターゲットを絞った広報活動を行っている。また、アワードコンテストへの登録や、ブロガーへのコメントの呼びかけなども行っている。

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