2U, Inc.【TWOU】 NASDAQ

2Uは、米国メリーランド州に本社をおくEdTech企業。 2008年にJohn Katzmanが創業。 SaaS型のオンライン講義プラットフォームを提供している。 また、アメリカの有名大学・大学院と協業して、大学院教育に相当するプログラムとコースを学生に展開している。 2017年には南アフリカの「GetSmarter」を買収。 買収以降は、短期間のオンラインコースも展開。

2U, Inc.【TWOU】 NASDAQ

2Uは、米国メリーランド州に本社をおくEdTech企業。 2008年にJohn Katzmanが創業。 SaaS型のオンライン講義プラットフォームを提供している。 また、アメリカの有名大学・大学院と協業して、大学院教育に相当するプログラムとコースを学生に展開している。 2017年には南アフリカの「GetSmarter」を買収。 買収以降は、短期間のオンラインコースも展開。

事業内容

企業概要

2U, Inc.(以下、2U)は、非営利のカレッジや大学向けに教育技術を提供するリーディングカンパニーである。2Uは、大学院の学位、学部の学位、専門資格、ブートキャンプ、短期コースなど、400以上のデジタルおよび対面式の教育サービスを、キャリア全体で構築、提供、支援している。大学などの顧客とともに、20万人以上の学生の生活を積極的に変えてきた実績ある企業である。

2Uが提供する綿密に統合されたテクノロジーとサービスの包括的なプラットフォームは、大学が学生を惹きつけ、登録し、教育し、大規模にサポートするために必要なデジタル・インフラストラクチャとなっている。

2Uのプラットフォームを利用することで、学生は仕事を辞めたり引っ越したりすることなく、いつでもどこでも教育を受けることができ、大学の顧客は、教育サービスへの幅広いアクセスを提供することで、より多くの学生の成果、スキル達成、キャリアの見通しを向上させることができるようになる。クラウドベースで学位プログラムとコースを提供することで、いつでもどこでも誰であっても学士や修士の学位を取得することができる。

2Uは、非営利のカレッジや大学がデジタル時代に成功するための支援を率先して行っており、73の主要な教育機関から信頼されるパートナーである。2Uは、教育方法の有効性を高め、学生の学習体験を向上させるために、新しく革新的なツールを開発し続けている。さらに、2Uのプラットフォームを利用することで、大学のクライアントは、学業の厳しさと入学基準を維持しながら、世界中のどこにいても質の高い教育を学生に提供することで、自らのブランドを拡大し、その使命を果たすことができる。

製品・サービス

2Uのプラットフォームである『2UOS』は、テクノロジー、人、データがシームレスに統合されたプラットフォームである。教育サービスを立ち上げ、運営してきた経験から、新しいサービスを特定するプロセスを推進するために、2U独自のアルゴリズムを開発し、成功の可能性が最も高いと思われるサービスを体系的に作り出ることに成功した。

2Uのアルゴリズムは、既存の教育サービスの運営履歴など、さまざまなデータに基づいており、教育サービスの既存の市場規模、潜在的な学生の人口統計、大学の特徴などの主要な市場変数に基づいている。このアルゴリズムは、より自信を持って資本を投入することを可能にするだけでなく、2Uの大学のクライアントが、2Uのサービスを導入することで成功をより確かなものにし可視化することを可能とするものである。

成長戦略

2Uは、非営利のカレッジや大学がオンラインで教育を提供できるようにするデジタル教育プラットフォームのプロバイダーとして、今後も業界のリーダーとしての地位を維持することを考えている。2Uの成長へのアプローチは、規律あるものであり、長期的な成功に焦点を当てたものである。2Uの戦略の主な要素は、以下の方法で学生の登録者数を増加させることである。

学位プログラムの追加

2Uは、私たちが戦略的優位性を持っていると信じている選択した学問分野で学位プログラムを追加する予定である。カリキュラムと認定要件を満たすために現場での実習を必要とする学位を取得するとともに、学士課程への拡大を継続していく。

代替資格の提供を追加する

世界的に認知された大学との短期コースを追加し、既存のブート・コースを幅広く展開する予定である。大学の顧客基盤全体を対象としたキャンプサービス(集中講義)を提供している。

リーチの拡大

2Uは、現在の大学のクライアントと将来の学生に複数の種類のサービスを提供する大きな機会があると考えている。また、従業員に貴重なトレーニングや再教育の機会を提供したいと考えている企業のお客様にも、ショートコースやブートキャンプを提供していきたいと考えている。

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