事業内容
クレディセゾンは、多岐にわたる事業セグメントを有しており、ペイメント、リース、ファイナンス、不動産関連、エンタテインメントなどの分野で事業を展開しています。ペイメント事業では、クレジットカード事業やサービサー(債権回収)事業を手がけており、㈱セゾンファンデックスやジェーピーエヌ債権回収㈱などが主な関係会社です。
リース事業では、様々なリースサービスを提供しています。ファイナンス事業においては、信用保証事業やファイナンス関連事業を展開し、㈱セゾンファンデックスがこのセグメントの主な関係会社となっています。
不動産関連事業では、不動産事業や不動産賃貸事業、サービサー(債権回収)事業を行っており、㈱アトリウム債権回収サービスや㈱アトリウムが関係会社です。
エンタテインメント事業では、アミューズメント事業などを手掛け、㈱コンチェルトや㈱イープラスが主な関係会社として挙げられます。これらの事業を通じて、クレディセゾンは顧客と直結した事業活動を展開し、幅広いサービスを提供しています。
特集記事
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クレディセゾンの事業まとめ
経営方針
クレディセゾンは、その経営理念に「サービス先端企業」としての姿勢を掲げ、顧客満足主義の実践、取引先との相互利益の尊重、創造的革新の社風創りを三つの柱としています。同社は、ペイメント事業を中心に、リースやファイナンス事業など多岐にわたる分野で事業展開を行っており、グループ各社とのシナジー強化に注力しています。また、多様な企業との提携ネットワークを通じて、顧客に付加価値の高いサービスを提供することを目指しています。
中期経営ビジョンとして、「総合生活サービスグループへの転換」を掲げ、リアルとデジタルの融合を通じてカスタマーサクセスを実現することを目標にしています。「Innovative」「Digital」「Global」を基本コンセプトに、グループや提携先との「セゾン・パートナー経済圏」の確立を目指し、他社にはない価値の創造に取り組んでいます。さらに、ESG(Environment、Social、Governance)を意識した経営を実践し、社会的責任の果たし方を追求しています。
具体的な戦略としては、ペイメント事業の再生やファイナンス事業の健全な成長及び新たな事業領域への進出、グローバル事業の展開加速などが挙げられます。これらの戦略を通じて、クレディセゾンは顧客満足度の向上を目指し、持続可能な企業価値の向上に努めています。また、与信管理・回収体制の強化や経営資源の有効活用による生産性向上も重要な取り組みとして位置づけています。これらの戦略を実行することで、クレディセゾンは競争の激しい市場環境の中での成長を目指しています。