クレディセゾンの事業まとめ
クレディセゾンの事業は「クレジットサービス」「リース」「ファイナンス」「不動産関連」「エンタテインメント」の5つからなる。
グループ全体の主な収益はクレジットサービス事業からもたらされ、その多くはカードショッピングが利用された場合に発生する加盟店手数料や、リボルビング払い・カードキャッシング・各種ローンが利用された場合の顧客手数料からなる。
リース事業では、顧客に事務用機器などを賃貸する。
ファイナンス事業では、個人向け証書貸付型フリーローンの保証業務などを提携金融行かんとの営業により展開するほか、長期固定金利の住宅ローンである「ふらっと35」、そのほか投資用不動産購入をサポートする「セゾンの資産形成ローン」を提供。
各セグメントの営業収益と利益はそれぞれ次のようになっている。
営業収益 | 営業利益 | |
クレジットサービス事業 | 2042億6800万円 | 82億6800万円 |
リース事業 | 135億4200万円 | 51億900万円 |
ファイナンス事業 | 273億2000万円 | 158億200万円 |
不動産関連事業 | 154億6900万円 | 64億2700万円 |
エンタテインメント事業 | 103億8800万円 | 9億8100万円 |
比率がわかりやすいようにグラフにしてみる。
営業収益の4分の3ほどがクレジットサービス。
営業利益で見るとファイナンスが4割を占め、クレジットサービスよりも大きい。不動産事業もかなりの割合を稼いでいる。