Cloudera, Inc.【CLDR】 NYSE

Cloudera, Inc.【CLDR】 NYSE

事業内容

沿革・企業概要

Cloudera, Inc.(クラウデラ)は、米国カリフォルニア州に本社を置く、データクラウドサービスの企業。Clouderaでは、あらゆるクラウドやデータセンターにまたがって、エッジからAIまでのデータライフサイクルを管理し、安全性を確保するための最新のエンタープライズデータプラットフォームを提供している。

Clouderaは、エンタープライズデータクラウドというカテゴリーの創造に先駆的に取り組んできた。エンタープライズデータクラウドは、多機能、ハイブリッド、マルチクラウドであり、セキュアでガバナンスがあり、オープンで拡張性あるものである。エンタープライズ・データ・クラウドは、クラウドネイティブの俊敏性、弾力性、使いやすさを提供するサービスである。

2009年の創業以来、フロー管理、ストリーム管理、データエンジニアリング、データウェアハウス、ストリーミング分析、運用データベース、機械学習などの多機能データ管理・分析ソフトウェアのリーダーとしてClouderaは活躍してきた。

Clouderaのソリューションは、様々な機能が同時に機能し、多様なデータセットを提供する。さらに、Clouderaの提供するサービスに関連したサポート、専門的なサービス、トレーニングも提供されている。

製品・サービス

Clouderaは、最も価値のある資産であるデータの価値を最大化し、ビジネスを成長、接続、保護することで、組織がデータ駆動型の企業になることを支援する。Clouderaが提供するサービスの基本は、共有データである。エクスペリエンス(SDX)テクノロジーにより、オンプレミスとパブリッククラウドの両方の導入において、データライフサイクル全体で一貫したセキュリティ、ガバナンス、リネージ、メタデータ管理を提供している。

顧客は、ソフトウェアを主にオンプレミスのデータセンターに実装したり、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure(Azure)、Google Cloud Platform(GCP)、IBM Cloud、Oracle Cloudなどのパブリッククラウドのインフラストラクチャ上で運用したりすることができる。Clouderaの製品は、エンタープライズグレードのパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティを実現するオープンソースのデータ管理技術の最新のイノベーションを統合することができ、利便性を大幅に改善することができる。

2019年には、Clouderaは、オープンソース・ソフトウェア上に構築されたエンタープライズ・データ・クラウド向けのクラウドネイティブ・データ・プラットフォーム『Cloudera Data Platform(CDP)』を発表した。CDPは、クラウドネイティブサービスを統合して、多機能データ管理と分析のためのハイブリッドなマルチクラウド機能を実現することで、お客様の柔軟性とワークロード展開の選択肢を増やす。CDPの利用者は、どこでも、あらゆる場所でデータを使用してワークロードのパフォーマンス、コスト、セキュリティを最適化できる。

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