生成AIスタートアップ「Glean」社内検索ツールで評価額22億ドル
今回取り上げるのは、生成AIスタートアップの「Grean」だ。
Gleanを創業したのはアーヴィンド・ジェイン(Arvind Jain)。インド工科大学で学び、ワシントン大でコンピュータ科学の修士号を取得した。マイクロソフトなどを経て、2003年にGoogleへ入社。「傑出した(Distinguished)エンジニア」として2014年まで従事している。
2014年にはクラウド上のデータセキュリティ製品を手がけるRubrikを共同創業。2021年にはマイクロソフトが出資し、評価額40億ドルにのぼった。同社は4月にも株式を上場する予定だと報じられている。
そんなジェインがGleanを起業したのは、2019年のこと。今年2月にはシリーズDラウンドで2億ドルを調達。評価額を22億ドルにまで高めている。