10億枚売れたヒートテック!実はあの製品も!? 東レ×ユニクロ 共同開発の歴史
今回は「ヒートテック」を足がかりに、日本が誇る繊維企業「東レ」と「ユニクロ」の共同開発の歴史を読み解きます。
「ヒートテック」はユニクロの大ヒット商品となった機能性インナー。2003年の発売以降、冬の定番商品として大ヒットしていますが、実は国内を代表する繊維メーカー「東レ」と「ユニクロ」の共同開発によって生まれました。
その特徴は4種類の繊維がもたらす発熱・保温・DRYの3つの機能です。体内から蒸発する水分を吸収して熱エネルギーに変換し発熱する上、中が空洞の糸を65%使用しているため空気層の断熱効果で保温機能も実現。さらに表面積を増やした異型ポリエステル繊維を使用しており、汗をかいてもすぐに乾きます。
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