2年半で62社がグループに参入!赤字拡大でM&Aを凍結した「RIZAPグループ」の上場子会社まとめ
2019年2Q決算では増収するも赤字幅を拡大したRIZAPグループは原則としてM&Aを凍結して、経営再建に集中すると発表しました。
RIZAPグループは積極的に買収を行なっており、2016年3月末時点では23社だったグループ会社が2018年9月末時点には85社まで増えています。
業績不振の企業を買収して経営再建する方法で進めてきましたが、RIZAPグループに参入した企業の業績はどうなっているのでしょうか。
今回のエントリでは85社のうち、上場している9社の業績を見ていきたいと思います。
最初はインテリ雑貨やトラベルコスメなどを扱う「イデアインターナショナル」です。
(BRUNO)
イデアインターナショナルではキッチン家電を扱う自社ブランド『BRUNO』などを展開しており、店舗やオンラインストアから購入することができます。
2013年9月に買収されて以降、売上は右肩上がりで増加しています。
また、営業利益も4.2億円と増加傾向にあることがわかります。
『BRUNO』のホットプレートが人気商品となっており、2018年4月時点で累計販売台数が100万台を超えています。
国内だけでなく中国などの海外にも人気があります。
この『BRUNO』キッチン家電の売上は好調で、2018/6期は33%も増加しています。
2019/6期の売上予想は55%増加の140億円で、営業利益は48%増加の6.2億円と引き続き高成長が続きそうです。
続いては北海道でゲームセンターや映画館、ボウリング場などを運営している「SDエンターテイメント」です。