着々と決算が発表されているのが、まだ取り扱っていない決算をまとめていきたいと思います。

今回は海外展開も行なっている小売企業「ジンズ」「ABCマート」「良品計画」の3社となっています。

3社とも今のところ決算説明資料はないようなので、決算短信の内容を売上と店舗数を中心にゴリゴリと整理していきます。

それでは早速いきましょう。

ジンズ：海外事業が40%近く成長

『ジンズ』は国内外でアイウェアの販売を行なっています。

まずは四半期ごとの売上推移を見てみましょう。

直近の売上高は145億円と四半期売上の最高額となっています。

また、ジンズでは売上のほとんどが国内アイウェア事業となっており、直近では119億円。

海外アイウェア事業の売上は19億円となっています。

前年同期比を計算して、成長率を見てみましょう。

国内の成長率は一時期は20%ほどありましたが、直近では8%の成長となっています。

一方で、海外は2018年度は40%前後と国内事業よりハイペースの成長を続けています。

雑貨事業は売上が減少していることがわかります。

続いて、店舗数の推移を見てみましょう。