おはようございます。 急な株安が、株式市場を騒がせています。こんな時こそ重要なのは、対象企業のビジネスモデルや優位性、成長戦略を深く理解した上で財務状況や想定されるリスク、企業価値を適切に評価しながら忍耐強くポートフォリオを築いていくこと。と、ここまで書いて思いましたが、投資って本当に難しいですね。
開示資料より作成
Appleが8月1日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比5%増の858億ドル、営業利益は同じく10%増の254億ドルだった。
ティム・クックCEOは売上高が会社予想を上回ったことをアピール。第3四半期の売上高として、24の国と地域で過去最高を更新した。決算発表後の時間外株価は、執筆時点で約0.7%の上昇となっている。
このところAppleは、AIに関する新たな方針を次々と打ち出した。今のところユーザーが利用できる状態にないが、Appleの戦い方をうかがい知るには十分だ。果たしてクックCEOがどのような方策を立てているのか、直近のニュースとともに本記事で紹介する。
マイクロソフトが7月30日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比15%増の647億ドル、営業利益は同じく15%増の279億ドルだった。
2020年頃、「マイクロソフトの営業利益は毎月日本中の豆腐が降ってくるのと同じ」とツイートしたことがある。当時は四半期に150億ドルを稼いでおり、ドル円も100円強。豆腐の国内市場規模が5,000億円ほどであることに引っ掛けたジョークである。
それが今や、円安もあいまって月に1.4兆円もの営業利益を稼ぎ出している。国内パンの市場規模(2021年)が1.5兆円ほど。先の形式に引っ掛けるなら「毎月日本中のパンが降ってくるのに近い」ということになる。
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メタプラットフォームズが7月31日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比22%増の391億ドル、営業利益は同じく58%増の148億ドルだった。
7〜9月期の売上予想は385〜410億ドル(前年比12.7〜20%増)と、堅調な見通しも示した。決算発表後の時間外株価は、執筆時点で7.4%の高騰となっている。
マーク・ザッカーバーグCEOは「Meta AIは年末までに、世界で最も使われるAIアシスタントになる」と豪語。各サービス群の日次利用者数が32.7億人(前年比7%増)と、既存事業の力強い進捗もアピールした。
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