Meta Platforms2Q決算:予想上回り時間外高騰、AIからメタバースまで進捗を熱弁
メタプラットフォームズが7月31日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比22%増の391億ドル、営業利益は同じく58%増の148億ドルだった。
7〜9月期の売上予想は385〜410億ドル(前年比12.7〜20%増)と、堅調な見通しも示した。決算発表後の時間外株価は、執筆時点で7.4%の高騰となっている。
マーク・ザッカーバーグCEOは「Meta AIは年末までに、世界で最も使われるAIアシスタントになる」と豪語。各サービス群の日次利用者数が32.7億人(前年比7%増)と、既存事業の力強い進捗もアピールした。
メタプラットフォームズは、巨大なクラウド基盤を有する他の大手テクノロジー企業とは異なるアプローチで、AI時代に楔を打ち込もうとしている。果たしてどのような状況にあるのか、ザッカーバーグCEOが進める戦略概況について紹介する。