事業内容
大盛工業グループは、大盛工業とその子会社3社(株式会社東京テレコムエンジニアリング、井口建設株式会社、港シビル株式会社)から成り立っています。このグループは、建設事業、不動産事業、通信関連事業、およびその他の事業を展開しており、それぞれに付随するサービスも提供しています。
建設事業では、大盛工業とその子会社である井口建設株式会社と港シビル株式会社が、建設工事の受注から施工までを手掛けています。不動産事業においては、大盛工業が不動産の売買や賃貸、太陽光発電設備の販売、そしてOLYリースを行っています。
通信関連事業は、子会社の株式会社東京テレコムエンジニアリングが担当し、NTT局内での保守・管理業務を提供しています。その他の事業として、大盛工業はクローゼットレンタル業務なども行っており、多岐にわたるニーズに対応しています。
これらの事業セグメントを通じて、大盛工業グループは幅広い分野でのサービス提供を実現しており、各事業が相互に補完し合う形で成長を続けています。
経営方針
大盛工業グループは、建設業を核とし、不動産事業、通信関連事業、その他の事業を展開する多角的な企業体です。同社は、「建設業を通じて人と社会に大きく貢献する」という基本理念のもと、社会と共に発展することを目指しています。その成長戦略の中心には、高収益体質の実現と企業価値の向上があります。
中期経営計画「ACTION PLAN 2022」において、大盛工業グループは、建設事業における収益性の高い工事の受注に注力し、新たな土木事業への取り組みを強化しています。また、関東圏における建設会社の取得を通じて、経営リスクの分散と収益基盤の拡張を図っています。人材確保にも力を入れ、定年者の継続雇用や多様な採用戦略を推進しています。
不動産事業では、高利回りの物件取得と販売を継続し、安定した収益の確保を目指しています。通信関連事業では、新規案件の獲得と新たな業務の受注に注力し、売上高及び売上総利益の増加を図っています。
大盛工業グループは、厳しい経営環境の中でも、技術の集積と社会的責任を重視し、コンプライアンス体制の強化と内部統制システムの充実を推進しています。これらの戦略を通じて、同社は持続可能な成長と社会への貢献を目指しています。