事業内容
沿革・会社概要
Logitech International S.A.(ロジテック インターナショナル)は、人々をデジタルとクラウドの体験につなげる製品の設計、製造、マーケティングで世界をリードする企業。Logitechは35年以上前に、パーソナルコンピュータ(PC)プラットフォーム周辺の体験を向上させる製品を開発し、今日では、コンピュータ、モバイルデバイス、クラウドなど、環境に依存せずどんな環境場合でも、コンピューティング、ゲーム、ビデオ、音楽などのデジタルコンテンツをより良い体験で消費、共有、作成できるようにする製品を設計するマルチブランド、マルチカテゴリーの企業となっている。
Logitechのブランドには、Logitech、Jaybird、Ultimate Ears、Logitech G、ASTRO Gaming、Blue Microphonesなどがある。Logitechはもともと1981年にスイスで設立された、1988年からはロジクール・インターナショナルS.A.が親会社の持株会社となった。
事業内容・サービス内容
Logitech International S.A.(ロジテック インターナショナル)は、スイスのアップルに本社を置くスイスの持株会社で、米州(北米、南米を含む)、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、アジア太平洋地域(中国、台湾、日本、インド、オーストラリアを含む)に子会社を持ち、事業を展開している。
Logitechは、PC周辺機器という単一のオペレーティング・セグメントで運営されている。 Logitechの製品は、5つの大きな市場に参入しています。「創造性と生産性」、「ゲーム」、「ビデオコラボレーション」、「音楽」、「スマートホーム」だ。
製造部門
Logitechの製造部門は、主に最終組立とテストで構成されています。1994年からは、中国の蘇州に自社製造拠点を置き、現在では蘇州の製造部門が製品の生産量の約半分を占めている。蘇州工場では、品質管理、自動化、プロセス改善、従業員参加型プログラムの実施を通じて、効率性の確保に引き続き注力している。残りの生産は、アジアの委託メーカーやオリジナルデザインのメーカーに委託して生産されている。
内製と外注の両方の製造業務は、ワールドワイドオペレーショングループによって管理されている。また、ワールドワイドオペレーショングループは、物流センターやサプライチェーンの管理、技術サポートやその他のサービスの提供を通じて、事業部門やマーケティング・販売組織をサポートしている。
Logitechの新製品の発売、プロセスエンジニアリング、商品管理、物流、品質保証、オペレーション管理、委託製造業者の管理は、中国、台湾、香港、マレーシアで行われている。
Logitechでは、内製と外注メーカーのハイブリッドモデルにより、急速に変化する需要に効果的に対応し、スケールメリットを活用するようにしている。中国の蘇州にある大量生産拠点では、品質管理を徹底し、大幅なコスト削減を実現している。蘇州工場では、生産能力、製造ノウハウ、知的財産権の保護、製品需要への柔軟な対応が可能だ。また、一部の製品の製造を外部に委託することで、生産量の変動を抑え、市場投入までの時間を短縮している。
販売戦略
Logitechの製品は、小売業者や電子小売業者への直接販売や代理店を通じた間接販売など、国内外の幅広い顧客ネットワークに販売されている。Logitechの世界的なチャネルネットワークには、家電販売店、小売店、量販店、専門店、コンピュータ・通信販売店、付加価値再販業者、オンライン販売店などがある。