事業内容
東建コーポレーション及びそのグループ会社は、賃貸建物建設請負事業を中心に、多岐にわたる事業を展開しています。主な事業セグメントは、建設事業、不動産賃貸事業、およびその他の事業です。
建設事業では、土地の有効活用を目的としたアパート、賃貸マンション、ワンイヤーマンション、シニアマンション、貸店舗などの企画提案から設計、施工までを手掛けています。また、建設資材の製造加工販売も行っており、ナスラック㈱を通じて資材や住設機器を国内外から調達し、供給しています。
不動産賃貸事業では、東建ビル管理㈱がオーナーとマスターリース契約、入居者とサブリース契約を締結する事業や、「千種タワーヒルズ」「栄タワーヒルズ」の賃貸事業を展開。賃貸仲介では、独自の「5メディア仲介システム」を開発し、入居者の仲介斡旋を行っています。賃貸管理業務では、オーナーに代わって家賃回収や建物管理を行うサービスを提供しています。
その他の事業としては、広告代理店業務を行う㈱東通エィジェンシーがあり、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌及び出版物の企画・制作などを通じて、リース建設事業等のPR戦略をサポートしています。また、㈱東通トラベルでは、イベントや会議の企画提案を行い、東建多度カントリー㈱や東建リゾート・ジャパン㈱を通じてゴルフ場やホテルの運営も手掛けています。
これらの事業を通じて、東建コーポレーショングループは、お客様や地域社会、取引先の発展と繁栄に貢献し、住環境の充実と向上を目指しています。
経営方針
東建コーポレーションは、2023年4月期において「デジタル イノベーションの推進」を経営のスローガンとして掲げています。同社はこれまで、業務支援システムの構築や新しいWebサイトの開発など、デジタル化に積極的に取り組んできました。今期は、これらのデジタル化の取り組みをさらに進化させ、事業活動や経営活動におけるイノベーションを目指しています。具体的には、現状に挑戦し、新しい形を模索することで、デジタル社会に適応した企業へと変貌を遂げることを目標としています。
東建コーポレーションは、建設事業、不動産賃貸事業、およびその他の事業を展開しており、賃貸建物建設請負事業を中心に事業を行っています。同社は、デジタル イノベーションを通じて、これらの事業セグメントにおけるサービスの質の向上や、新たな価値の創出を図っています。また、厳しい外部環境に柔軟に対応し、目標達成に向けて一丸となって取り組む姿勢を示しています。
このように、東建コーポレーションは、デジタル化を核としたイノベーションを推進し、事業の多角化を図りながら、お客様や地域社会、取引先の発展に貢献することを成長戦略としています。デジタル社会への適応という観点から、同社の取り組みは、業界内での競争力を高めるとともに、新たなビジネスチャンスを創出する可能性を秘めています。