事業内容
ツカダ・グローバルホールディングとそのグループ企業(子会社24社、関連会社2社)は、婚礼事業、ホテル事業、ウェルネス&リラクゼーション(W&R)事業の3つの主要セグメントで事業を展開しています。
婚礼事業では、国内外の主要都市に店舗を構え、結婚式の運営や販売を行っています。具体的には、㈱ベストブライダルが国内の結婚式場運営、㈱ベストプランニングが披露宴での料理提供、㈱ベスト-アニバーサリーが婚礼関連サービスの提供、㈱ライフクリエートバンクが婚礼費用の立替払いサービスを提供しています。また、海外ではBest Bridal Hawaii,Inc.やPT.Tirtha Bridalが海外挙式の施行を手掛けています。
ホテル事業では、「ストリングスホテル 名古屋」や「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」、「キンプトン 新宿東京」などの運営を行い、婚礼・宴会・宿泊サービスを提供しています。㈱ウエストフーズはレストラン営業、BEST HOSPITALITY LLCは米国ハワイ州でのホテル用不動産開発事業を展開しています。
W&R事業では、英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」の運営や、温浴施設及びフィットネスクラブの運営を行っています。㈱BEST HERBSは複合温浴施設「美楽温泉SPA-HERBS」での温浴サービスや総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」の運営を手掛けています。
これらの事業を通じて、ツカダ・グローバルホールディンググループは多岐にわたるサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。
経営方針
ツカダ・グローバルホールディングは、婚礼事業、ホテル事業、ウェルネス&リラクゼーション(W&R)事業を核とする多角的なビジネスを展開しています。同社は「心に灼きつくプロのおもてなしで、人々が集うシーンをプロデュースする」という経営理念のもと、「世界最高のおもてなし企業」を目指しています。そのために、新規事業の推進や事業領域の拡大を図り、企業価値の回復及び向上を目標に掲げています。
経営戦略としては、首都圏・関西圏・中京圏を中心にゲストハウスの展開、競争力のある高付加価値商品の開発、お客様のニーズに応える提案力・販売力の向上、利益率の向上、そして健全な財務体質の維持と資本効率の向上を重点戦略としています。これらの戦略を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復と、持続的な成長を目指しています。
また、同社は経営環境の変化に対応するため、全社を横断したリソースの最大活用による新たな価値創造・ブランディング、市場の変化を先読みした新たなウエディングストーリーの構築、事業環境の変化を先読みした選択と集中、そして人的資本への投資を具体的な重点戦略として掲げています。
ツカダ・グローバルホールディングは、これらの戦略を基に、顧客が安心して利用できるサービスの提供、お客様の価値観の変化を先読みした事業変革を進め、企業価値の回復及び向上を目指しています。