事業内容
共立メンテナンスは、寮事業、ホテル事業、総合ビルマネジメント事業、フーズ事業、デベロップメント事業を主軸に展開しています。寮事業では、学生寮、社員寮、ドミール、受託寮の管理運営を手掛けています。ホテル事業は、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテルの運営を行っており、国内外でサービスを提供しています。総合ビルマネジメント事業では、オフィスビルやレジデンスビルの管理運営を担当し、高品質なビル環境を維持しています。
フーズ事業では、外食事業、受託給食事業、ホテルレストラン等の受託運営を展開し、多様な食のニーズに応えています。デベロップメント事業は、建設・企画・設計・仲介、分譲マンション事業、不動産流動化事業、その他開発付帯事業を手がけ、不動産の価値創造に貢献しています。
さらに、シニアライフ事業、PKP事業(自治体向け業務受託)、単身生活者支援事業、保険代理店事業、総合人材サービス事業、融資事業及び事務代行業など、その他事業も幅広く展開。これらの事業を通じて、共立メンテナンスは多角的なサービスを提供し、社会のさまざまなニーズに応えています。
特集記事
経営方針
共立メンテナンスは、顧客第一を原点に、食、住、癒しのサービスを提供し、社会の発展に寄与することを経営方針としています。同社は、「現代版下宿屋」として、人々の生活における問題解決を企業指針とし、サービスの質の向上と発展を目指しています。具体的な事業戦略として、寮事業の拡大展開と収益力再強化、ホテル事業の基盤強化と拡大、新規事業の早期確立を掲げています。
経営環境の変化に対応し、持続的な成長を目指すため、2024年3月期を初年度とする5年間の中期経営計画「KYORITSU Growth Vision / Rise Up Plan 2028」を策定しました。この計画では、「コロナからの回復、そして再成長へ」と「顧客満足度のさらなる追求とエリアの拡大」を骨子としています。定量目標として、2028年3月期に売上高2,800億円、営業利益280億円、営業利益率10%を目指しています。
投資計画では、開発投資に1,700億円、大規模修繕に200億円、DX投資に100億円、合計で2,000億円の投資を予定しています。開発計画においては、寮事業で50,000室(+6,700室)、ドーミーイン事業で20,000室(+3,600室)、リゾート事業で5,500室(+1,300室)の拡大を目指しています。
共立メンテナンスは、これらの戦略を通じて、社会価値の向上と株主価値の向上に努め、持続可能な成長を目指しています。