岡三証券グループ【8609】 プライム(内国株式)

金融商品取引業を中核に、「証券ビジネス」(有価証券の売買等)、「アセットマネジメントビジネス」(投資運用等)、「サポートビジネス」(情報処理サービス等)を展開。

岡三証券グループ【8609】 プライム(内国株式)

金融商品取引業を中核に、「証券ビジネス」(有価証券の売買等)、「アセットマネジメントビジネス」(投資運用等)、「サポートビジネス」(情報処理サービス等)を展開。

事業内容

岡三証券グループは、金融商品取引業を中心に展開している企業で、主に「証券ビジネス」、「アセットマネジメントビジネス」、「サポートビジネス」の三つのセグメントで事業を行っています。

証券ビジネスでは、有価証券の売買や委託の媒介、引受け及び売出し、募集及び売出しの取扱い、私募の取扱いなどを手がけています。このセグメントには、岡三証券株式会社をはじめ、岡三にいがた証券株式会社、三晃証券株式会社、三縁証券株式会社、株式会社証券ジャパンなどの国内子会社が含まれます。また、アジア地域においては、岡三国際(亜洲)有限公司が活動しています。

アセットマネジメントビジネスでは、投資運用、投資助言・代理、投資事業組合財産の管理及び運用などを行っており、岡三キャピタルパートナーズ株式会社を含む複数の子会社がこのセグメントに属しています。

サポートビジネスでは、岡三証券グループ及び外部顧客に対する情報処理サービス、事務代行、不動産管理などのサービスを提供しています。このセグメントには、岡三情報システム株式会社、岡三ビジネスサービス株式会社、岡三興業株式会社などが含まれます。

これらの事業を通じて、岡三証券グループは幅広い金融サービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。

経営方針

岡三証券グループは、証券ビジネスを中心に、アセットマネジメントビジネスやサポートビジネスを展開する総合金融サービス企業です。同社は、持続的な企業価値の向上を目指し、顧客本位のサービス提供、シェアードバリューの創出、デジタライゼーションへの取り組みを基本方針としています。

2020年4月から2023年3月までの中期経営計画では、顧客体験価値(CX)戦略に注力し、岡三証券株式会社では店舗戦略を推進しました。また、グループ戦略として、子会社6社を完全子会社化し、SBIグループとの合弁会社化を通じて資産運用ビジネスの基盤を拡大しました。証券基幹システムの変更やデジタル化の促進も図りました。

2023年4月から2028年3月までの新中期経営計画では、創業以来の経営哲学「お客さま大事」を礎に、金融のプロフェッショナルとして「お客さまの人生に貢献する」証券グループへのさらなる発展を目指します。One to Oneマーケティングの強化、プラットフォームの高度化、コーポレートブランディングの進化を基本方針とし、全領域でのデジタル化を推進します。また、ビジネスパートナーとの連携を強化し、顧客に高い付加価値のサービスを提供することで、改革を加速させます。

このように、岡三証券グループは、顧客中心のサービス提供とデジタル化の推進を軸に、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。