十六フィナンシャルグループ【7380】 プライム(内国株式)

銀行業務(預金、貸出、有価証券取引等)、リース業務、調査・研究、金融商品取引、クレジットカード、決済・デジタルソリューション、地域活性化コンサルティング等を展開。

十六フィナンシャルグループ【7380】 プライム(内国株式)

銀行業務(預金、貸出、有価証券取引等)、リース業務、調査・研究、金融商品取引、クレジットカード、決済・デジタルソリューション、地域活性化コンサルティング等を展開。

事業内容

十六フィナンシャルグループ及びその関係会社は、十六銀行を中心に構成される金融グループであり、銀行業務を主軸に、リース業務やその他多岐にわたる金融サービスを提供しています。同社グループは、預金業務、貸出業務、商品有価証券の売買、有価証券投資、内国及び外国為替業務、社債受託業務、金融等デリバティブ取引業務、附帯業務など、幅広い金融サービスを展開し、地域の金融パートナーとして機能しています。これらのサービスは、十六銀行の本店および160か所の店舗で提供されています。

また、十六銀行の連結子会社2社では、事務受託業務や信用保証業務を行い、銀行業務の効率化に貢献しています。さらに、十六リース株式会社を通じて、リース業務を展開し、地域のリースニーズに応えています。

その他の事業としては、調査・研究業務、金融商品取引業務、クレジットカード業務、決済・デジタルソリューション業務、投資事業有限責任組合の運営・管理業務、地域活性化に関するコンサルティング業務などを行っており、個人顧客および法人顧客の多様な金融ニーズに対応しています。これらの事業展開により、十六フィナンシャルグループは、地域経済の発展に貢献し、顧客の信頼を得ています。

経営方針

十六フィナンシャルグループは、地域の持続的な成長に貢献することを目指し、長期ビジョンと中期経営計画を策定しています。同社は、地域社会の課題解決に取り組むことで、地域と共に成長することを経営の基本方針として掲げています。そのために、長期ビジョン「16Vision-10」を設定し、2033年までの10年間で目指す姿を明確にしています。このビジョンでは、「一歩先を行き、いつも地域の力になる」ことをテーマに掲げ、広く深い顧客基盤や人的ネットワークを活用し、事業領域の拡大を図りながら地域総合金融サービスグループとしての地位を確立することを目指しています。

また、長期ビジョンの実現に向けた前半5年間の具体的な行動計画として、「第2次中期経営計画」を策定しました。この計画では、「トランスフォーメーション戦略」「ヒューマンイノベーション戦略」「マーケットインアプローチ戦略」「地域プロデュース戦略」の4つの基本戦略を掲げ、これらを全社的な取り組みとして推進しています。これにより、デジタル化の推進、人材育成、営業力の強化、地域社会への貢献を通じて、長期ビジョンの実現を目指しています。

十六フィナンシャルグループは、これらの戦略を通じて、地域経済の発展に貢献し、顧客や地域社会からの信頼をさらに深めることを目標としています。また、新たな発想でトランスフォーメーションを巻き起こし、サステナビリティの実現にも取り組んでいます。同社グループは、地域と一体となり、主体的に貢献する姿勢をもって、地域の持続的な成長に貢献していく方針です。