事業内容
ブランディングテクノロジーとそのグループ会社(株式会社アザナ、株式会社ファングリー、株式会社シンフォニカル、VieTry CO.,LTD.)は、中堅・中小企業向けにインターネットを活用した販売促進や事業拡大をサポートする事業を展開しています。同社グループは、ブランド事業、デジタルマーケティング事業、オフショア関連事業の3つのセグメントでサービスを提供しています。
ブランド事業では、顧客のブランドを明確にし、収益拡大や人材育成の課題解決に向けたソリューションを提供しています。具体的には、オウンドメディアの構築、経営サポートサービス、コンテンツ制作、自社メディアの運用(歯科タウン、Ha・no・ne、イエジン)、歯科医院向け経営サービス(デンタボット)などがあります。
デジタルマーケティング事業では、インターネット広告の運用支援、デジタルマーケティングツールの提供、定期訪問コンサルティング、SEOコンサルティングなどを通じて、中堅・中小企業のマーケティング活動をサポートしています。これにより、顧客のサイトアクセス数の増加や収益機会の拡大に貢献しています。
オフショア関連事業では、Webサイトの制作や運用、開発サービスを提供しており、オフショア・ニアショア開発を通じて、サービスを安価かつ効率的に提供しています。特に、沖縄県(株式会社アザナ)およびベトナム(VieTry CO.,LTD.)でのサービス提供を通じて、アジア圏の日系企業や現地企業に対して、オウンドメディアの構築やデジタルマーケティング支援を展開しています。
特集記事
経営方針
ブランディングテクノロジーは、中堅・中小企業を対象に、ブランドの可能性を最大限に引き出し、事業拡大をサポートする成長戦略を推進しています。同社は「共存共栄の精神で世の中に新たな価値と笑顔を創出する」という企業理念のもと、顧客企業との真摯な関係構築を目指しています。その核となるのが、「ブランドファースト」というフレームワークです。これは、ブランドを企業活動の軸とし、一貫した経営を行うことで企業ブランドを向上させ、中長期的な成長を目指す考え方です。
同社は、インナーブランディングとアウターブランディングの推進を通じて、組織力と営業力の強化を図ります。インナーブランディングでは、採用、教育、考課に一貫性を持たせ、組織力を強化。アウターブランディングでは、広告・PRや事業・商品の活動に一貫性を持たせ、営業力を強化します。これにより、企業自体のブランド力と採用力が向上すると考えています。
経営指標としては、売上高、営業利益、経常利益を重視し、中期的には連結売上高営業利益率5%以上の達成を目標に掲げています。また、デジタル化の進展を背景に好調なインターネット広告市場において、既存サービスの収益構造改革に取り組み、収益力の向上と安定的な収益基盤の強化を目指しています。
市場変化への対応、収益基盤の継続的強化、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化など、事業上及び財務上の課題に対しても、迅速な意思決定のできる経営体制の構築を図り、中長期的な企業価値向上に努めています。