事業内容
ダイキアクシスとそのグループ企業は、環境機器関連事業、住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業を主軸に展開しています。環境機器関連では、浄化槽を含む各種水処理設備の製造、施工、販売、維持管理を行い、生活排水処理から産業排水処理、地域集落排水処理まで幅広い製品を提供しています。また、アジア地域を中心に海外展開も進めており、現地生産への切り替えを通じて効率的な対応を図っています。
住宅機器関連事業では、システムキッチンやトイレ、ユニットバスなどの住宅関連商材の販売及び内外装工事を手掛けています。教育関連施設や農業用温室などの特殊な施設に対しても製品を提供し、環境配慮型商材の取り扱いにも力を入れています。さらに、リフォーム市場の拡大に伴い、ホームセンター向けの専門部署を設置し、関連商材の販売を強化しています。
再生可能エネルギー関連事業では、太陽光発電や小形風力発電を中心に、売電事業や関連機器の販売、バイオディーゼル燃料事業を展開しています。これらの事業を通じて、クリーンエネルギーによる環境負荷の低減を目指し、持続可能な事業展開を追求しています。また、水熱処理事業による廃棄物の有効活用など、環境問題への解決策を提供しています。
その他の事業としては、ボトル型ウォーターサーバーや水道直結型ウォーターサーバーを取り扱う家庭用飲料水事業も手がけており、幅広いニーズに応える製品・サービスを提供しています。ダイキアクシスグループは、これら多岐にわたる事業を通じて、環境保全と社会の持続可能な発展に貢献しています。
経営方針
ダイキアクシスグループは、環境を守り未来を変えることを使命とし、環境創造開発型企業としての発展を目指しています。同社は、水処理技術を核とした環境機器関連事業、住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業を展開し、社会の持続可能な発展に貢献しています。
中期経営計画「PROTECT×CHANGE」において、同社は2021年度から2025年度までの成長戦略を推進しています。この計画では、安定から成長への転化、海外展開、ストックビジネスの拡大、技術力・製品開発力の強化、再生可能エネルギー関連事業の推進、M&Aの推進、ITの推進を主要な戦略として掲げています。
特に、住宅機器関連事業では、関東・関西への商圏エリア拡大や環境配慮型商材の発掘に注力し、海外展開では、アジア地域を中心に事業を拡大しています。また、再生可能エネルギー関連事業では、太陽光発電や小形風力発電を中心に、クリーンエネルギーによる環境負荷の低減を目指しています。
これらの戦略を通じて、ダイキアクシスグループは、環境保全と社会の持続可能な発展に貢献することを目指しており、グローバル企業としての成長を図りながら、変化に強い組織づくりを進めています。