住友化学【4005】 沿革 プライム(内国株式)

合成樹脂、合成繊維原料、工業薬品、メタアクリル、合成樹脂加工製品などを製造・販売するエッセンシャルケミカルズ事業。アルミナ製品、アルミニウム、化成品、添加剤、合成ゴム、エンジニアリングプラスチックス、電池部材などを手がけるエネルギー・機能材料事業。光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネルなどを製造・販売する情報電子化学事業。農薬、肥料、医薬品原薬など、健康・農業関連事業。医療用医薬品、放射性診断薬などの医薬品事業。その他に電力・蒸気供給、設備設計・工事監督、運送・倉庫業務などを展開。

住友化学【4005】 沿革 プライム(内国株式)

合成樹脂、合成繊維原料、工業薬品、メタアクリル、合成樹脂加工製品などを製造・販売するエッセンシャルケミカルズ事業。アルミナ製品、アルミニウム、化成品、添加剤、合成ゴム、エンジニアリングプラスチックス、電池部材などを手がけるエネルギー・機能材料事業。光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネルなどを製造・販売する情報電子化学事業。農薬、肥料、医薬品原薬など、健康・農業関連事業。医療用医薬品、放射性診断薬などの医薬品事業。その他に電力・蒸気供給、設備設計・工事監督、運送・倉庫業務などを展開。

沿革

1925年6月 株式会社住友肥料製造所として独立新発足(現在の愛媛工場)
1934年2月 商号を住友化学工業株式会社に改称
1944年7月 日本染料製造株式会社を合併して、染料、医薬品部門に進出(現在の大阪・大分工場、2023年3月に染料事業から撤退)
1946年2月 日新化学工業株式会社に商号変更
1949年5月 東京・大阪両証券取引所に株式上場
1949年12月 旧住友アルミニウム製錬株式会社(1934年6月設立、1949年8月解散)から全設備を譲り受け、アルミナからアルミニウムまでの一貫生産を開始
1952年8月 住友化学工業株式会社に商号復帰
1958年5月 愛媛工場においてエチレン及び誘導品の生産を開始し、石油化学部門へ進出
1965年11月 中央研究所(高槻)を設置(2003年3月閉鎖) 住友千葉化学工業株式会社を設立、石油化学コンビナートを整備(1975年1月同社を合併、現在の千葉工場)
1971年7月 宝塚総合研究所(現在の健康・農業関連事業研究所)を設置し、医薬品、農薬部門の研究体制を強化
1976年7月 住友アルミニウム製錬株式会社を設立(1976年11月同社にアルミニウム事業を譲渡、なお、1986年12月同社解散)
1978年1月 三沢工場の操業開始により、ピレスロイド系家庭用殺虫剤の生産体制を強化
1982年2月 当社が中心になり進めた日本とインドネシアの経済協力事業である「インドネシア・アサハン・アルミニウム」操業開始(2013年12月、インドネシア政府に株式譲渡)
1983年1月 愛媛工場のエチレンプラント及び誘導品設備の一部を休止し、千葉工場へ生産集中
1984年2月 医薬品事業を独立した専業体制で運営するため稲畑産業株式会社との間で住友製薬株式会社を設立(1984年10月同社に医薬品事業を譲渡、同社営業開始)
1984年3月 当社が中心になり進めた日本とシンガポールの経済協力事業である「シンガポール石油化学コンビナート(ペトロケミカル コーポレーション オブ シンガポール(プライベート)リミテッド及びザ ポリオレフィン カンパニー(シンガポール)プライベート リミテッドほか)」操業開始(1997年4月、第2期増強設備操業開始)
1988年4月 米国における農薬の開発・販売を目的に米国シェブロン・ケミカル社との間でベーラントU.S.A. コーポレーション(現在のベーラントU.S.A. LLC)を設立(1991年9月同社を100%子会社化)
1988年6月 生物環境科学研究所を宝塚総合研究所から分離し、農薬等の安全性評価の研究体制を強化
1989年3月 筑波研究所(現在の先端材料開発研究所)を設置し、新素材の研究体制を強化
1994年4月 基礎化学、石油化学、精密化学及び農業化学の4事業部門ごとに、生産、販売、研究を一元化した組織に再編成
1998年12月 当社が中心になり進めたシンガポールでの「アクリル酸・MMAプロジェクト(現在のスミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッドほか)」操業開始
2000年1月 ベーラント バイオサイエンス コーポレーション(現在のベーラント バイオサイエンス LLC)を設立(1999年12月)し、米国アボット ラボラトリーズ社から生物農薬関連事業を買収
2001年5月 フランスのアベンティス社(現在のサノフィ社)から家庭用殺虫剤関連事業を買収
2001年10月 情報電子関連事業を一層強化、育成するため、情報電子化学部門を新設
2002年11月 住化武田農薬株式会社が、武田薬品工業株式会社から農薬関連事業を譲り受け、営業を開始
2003年3月 韓国の東友エスティーアイ株式会社(現在の東友ファインケム株式会社)で液晶ディスプレイ用カラーフィルター大型生産設備の操業開始
2004年10月 商号を住友化学株式会社に、本店所在地を東京都中央区新川二丁目27番1号に変更
2005年10月 住友製薬株式会社と大日本製薬株式会社が合併し、大日本住友製薬株式会社(現在の住友ファーマ株式会社)が発足
2007年11月 住化武田農薬株式会社を吸収合併
2009年4月 当社とサウジ・アラムコ社が共同で建設したラービグ(サウジアラビア)における石油精製・石油化学統合コンプレックスの基幹プラントであるエタンクラッカーが操業開始
2009年10月 大日本住友製薬株式会社(現在の住友ファーマ株式会社)が米国セプラコール インコーポレーテッド(現在のスミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド)を買収
2011年4月 精密化学部門を廃止・再編、農業化学部門を健康・農業関連事業部門へ改称
2015年4月 基礎化学部門、石油化学部門を再編、石油化学部門とエネルギー・機能材料部門へ改組
2018年1月 バイオサイエンス研究所を設置し、同研究所に大日本住友製薬株式会社(現在の住友ファーマ株式会社)のゲノム科学研究所の研究機能を移管
2019年12月 大日本住友製薬株式会社(現在の住友ファーマ株式会社)が欧州ロイバント社と戦略的提携
2020年4月 豪州大手農薬会社ニューファーム社の南米グループ会社4社を買収
2021年11月 東京本社を東京都中央区新川二丁目27番1号から東京都中央区日本橋二丁目7番1号に移転
2022年4月 石油化学部門をエッセンシャルケミカルズ部門へ改称
2022年10月 株式会社サイオクスを吸収合併し、茨城工場を設置