事業内容
ジェイドグループは、革新的な経営理念「業界に革新を、お客さまに自由を」のもと、複数の事業セグメントを展開しています。主軸となるのは、「自宅で試着、気軽に返品」が可能な靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を中心とした「ECモール事業」です。この事業では、同社が運営する他のショッピングモールサイトや、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの他社モールにて「LOCOMALL」を通じて商品を提供しています。サービスの特徴として、「即日出荷」や「送料実質無料」などの利便性が挙げられます。
また、ジェイドグループは「プラットフォーム事業」も運営しており、ECモール事業で構築したIT・物流インフラを共有・活用しています。この事業では、ブランドの自社公式EC支援「BOEM」や、物流倉庫業務を一括受託する「e-3PL」サービス、店舗の売上・在庫をECサイトと一元的に管理する「LOCOPOS」サービスなど、多岐にわたるサービスを提供しています。
さらに、「ブランド事業」では、ReebokやMANGOなどのブランド運営を行い、ECモール事業やプラットフォーム事業のインフラを活用しています。これにより、差別化商品の展開やプラットフォーム事業の強化を図っています。
ジェイドグループの事業は、それぞれが相互補完的な関係にあり、ECモール事業の強化がプラットフォーム事業の強化に、そしてそれがさらにECモール事業の強化につながるという好循環を生み出しています。このように、ジェイドグループは靴とファッションを中心に、ECモール事業、プラットフォーム事業、ブランド事業を通じて、業界に革新をもたらし、お客さまに自由を提供しています。
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経営方針
ジェイドグループは、その経営理念「業界に革新を、お客さまに自由を」を具現化するため、中期経営計画において複数の重点領域に注力しています。同社は、ECモール事業を核とし、IT・物流インフラを活用したプラットフォーム事業、さらにはブランド事業を展開しており、これらの事業を通じて企業価値の向上を目指しています。
同社のECモール事業では、靴とファッションを中心に取り扱い、日本国内のEC化率の拡大を目指しています。また、M&Aを含む新規・既存事業への投資を積極的に行い、事業の拡大と競争力の強化を図っています。さらに、全国的な知名度の向上、システム及び物流機能の強化、オムニ戦略基盤の強化、商品展開の強化、優秀な人材の確保と組織力、オペレーションの強化など、複数の課題に取り組んでいます。
これらの取り組みは、ファッションEC市場の拡大というチャンスを捉えつつ、競争が激化する市場環境の中で、ジェイドグループが持続的な成長を遂げるための戦略です。同社は、これらの戦略を通じて、業界に革新をもたらし、お客さまに自由を提供することを目指しています。