北越コーポレーション【3865】 沿革 プライム(内国株式)

紙パルプ事業では、パルプ・紙の製造・販売を行い、パッケージング・紙加工事業では、紙器・液体容器等の製造・販売を手がける。その他事業では、バイオマスボイラー向け燃料チップの集荷・販売、設備の製作・修繕、一般貨物運送業・倉庫業、木材製品の製造・販売などを展開。

北越コーポレーション【3865】 沿革 プライム(内国株式)

紙パルプ事業では、パルプ・紙の製造・販売を行い、パッケージング・紙加工事業では、紙器・液体容器等の製造・販売を手がける。その他事業では、バイオマスボイラー向け燃料チップの集荷・販売、設備の製作・修繕、一般貨物運送業・倉庫業、木材製品の製造・販売などを展開。

沿革

1907年4月 長岡市にて設立総会を開催、北越製紙㈱創業(同年5月9日設立登記)
1908年10月 長岡工場で板紙の製造を開始
1914年7月 新潟市に北越板紙㈱を設立
1917年2月 北越板紙㈱を合併、新潟工場と称す
1920年12月 市川市に市川工場を建設、上質紙の製造を開始
1935年12月 長岡工場でファイバーの生産を開始
1937年5月 新潟市に北越パルプ㈱を設立
1944年3月 北越パルプ㈱を合併、パルプ工場と称す
1947年1月 北越水運㈱(現 北越物流㈱)を設立、運送事業を開始(現 連結子会社)
1949年5月 東京証券取引所に株式を上場
1950年10月 三重県南牟婁郡に紀州製紙パルプ㈱(紀州製紙㈱)を設立
1951年8月 紀州製紙パルプ㈱紀州工場を建設、未晒クラフトパルプの生産を開始
1954年11月 紀州製紙パルプ㈱紀州工場で洋紙の生産を開始
1955年9月 吹田市に紀州製紙パルプ㈱大阪工場を建設、洋紙の生産を開始
1956年7月 長岡工場に上質紙抄紙機(3号機)を新設
1957年3月 パルプ工場に晒クラフトパルプ製造設備完成
1958年2月 新潟工場、パルプ工場、新潟支社の三事業所を統合、新たに新潟工場と称す
1960年5月 紀州製紙パルプ㈱は紀州製紙㈱に商号変更
1961年10月 市川工場に塗工白板紙抄紙機(4号機)を新設
1964年5月 市川工場に塗工白板紙抄紙機(5号機)を新設
1964年6月 新潟工場は新潟地震により被災、ただちに再建工事(新鋭抄紙設備を含む)に入る
1966年3月 新潟工場の再建工事完成(2号機移設、3号機新設)
1968年8月 新潟工場に長網三層高級白板紙抄紙機(4号機)を新設、わが国初の表裏のない板紙の生産開始
1970年4月 新潟工場に大型上質紙抄紙機(5号機)を新設
1971年6月 総合建設業を営む㈱北越エンジニアリングを設立(現 連結子会社)
1971年9月 長岡工場に繊維板「パスコ」製造設備完成
1971年10月 勝田工場を新設、第一期工事として液体紙容器及び紙加工設備完成
1975年4月 勝田工場に特殊白板紙抄紙機(1号機)を新設
1977年11月 北越パッケージ㈱を設立、勝田工場の液体紙容器及び紙加工品の製造、販売の業務を移管(現 連結子会社)
1986年7月 新潟工場に上・中質微塗工紙抄紙機(6号機)を新設
1990年9月 新潟工場に上・中質塗工紙抄紙機(7号機)を新設
1998年7月 新潟工場に上質塗工紙抄紙機(8号機)を新設、ECFパルプを生産開始
2000年4月 全社のパルプをECF法に転換 市川工場と勝田工場を組織統合し、関東工場と称す
2002年3月 長岡工場に特殊紙抄紙機(6号機)を新設
2004年10月 新潟県中越地震で長岡工場が被災、早期復旧果たす
2007年4月 創業百周年を迎える
2008年9月 新潟工場に上質塗工紙抄紙機(9号機)を新設
2009年10月 紀州製紙㈱との株式交換により同社を完全子会社とする 同時に当社商号を「北越紀州製紙㈱」に変更
2011年3月 東日本大震災で関東工場(勝田)等が被災、早期復旧果たす
2011年4月 紀州製紙㈱を吸収合併し、事業統合する 北越紀州販売㈱(現 北越紙販売㈱)を設立(現 連結子会社)
2011年10月 北越紀州販売㈱に丸大紙業㈱と㈱田村洋紙店の代理店事業を統合する 中国(広東省)に江門星輝造紙有限公司を設立
2012年2月 東洋ファイバー㈱(現 北越東洋ファイバー㈱)との株式交換により同社を完全子会社とする(現 連結子会社)
2012年8月 大王製紙㈱の株式取得により、同社を持分法適用関連会社とする(現 持分法適用関連会社)
2012年9月 Financiere Bernard Dumas S.A.S.(現 Bernard Dumas S.A.S.)の株式取得により、同社を完全子会社とする(現 連結子会社)
2014年2月 三菱商事㈱(現 三菱商事クリーンエナジー㈱)との合弁会社であるMC北越エネルギーサービス㈱(現 連結子会社)による天然ガス発電事業の開始
2014年4月 長岡工場のファイバー事業を北越東洋ファイバー㈱へ集約する
2015年1月 江門星輝造紙有限公司に白板紙製造設備を新設、営業運転開始
2015年10月 Alpac Forest Products Inc.及びAlpac Pulp Sales Inc.の株式取得により、両社を完全子会社とする
2016年7月 Alpac Forest Products Inc.及びAlpac Pulp Sales Inc.は合併を行い、Alberta-Pacific Forest Industries Inc.を統合後の新設会社とする(現 連結子会社)
2018年7月 当社商号を「北越コーポレーション㈱」に変更
2020年4月 新潟工場の上・中質微塗工抄紙機(6号機)を段ボール原紙抄紙機に改造する