【2016年11月期】バイク王&カンパニーの事業と業績の内訳
バイク王&カンパニー

2016年11月の売上高は170億円、経常損失3億9465万円。


事業セグメントとその概要は以下の通り。

バイク買取事業

①バイク買取販売

ウェブ、テレビ、ラジオ、雑誌などを通じて広く訴求し、査定・買取の依頼に結びつけ、バイクの仕入れを行なっている。これらのバイクは業者向けオークション運営会社を介して、あるいは直接業者に対して販売。一部は自社の小売事業にも販売。

②海外取引

新たな販路の開拓に努め、各国のニーズに応じた海外マーケットでの可能性を模索している。

バイク小売事業

①バイク小売販売

主に、バイク買取事業でユーザーから仕入れた中古バイクの一部を直営の小売店やウェブを通じて販売。

②パーツ販売

バイクの買取を行い、市場に流通させる前の車輌整備で発生するパーツを業者向けオークションを通じて販売、あるいはウェブを通じてユーザーに小売販売する。

駐車場事業

自動車では利用できない狭小地の有効活用を推進し、駐車場装置・駐車設備機器の開発・製造・販売、駐車場の管理などを行なっている。ブランドは「パーク王」。


連結従業員数の内訳

連結従業員727名のうち、600名がバイク買取、118名がバイク小売、9名が駐車場事業に従事。


販売実績の内訳

売上高170億円のうち、バイク買取事業が107億円を売り上げ、全体の63%を占める。バイク小売事業は55億円(32%)、駐車場事業は7.8億円(4.6%)。

販売先会社の47.4%がジャパンバイクオークション、13.5%がビーディーエスという会社。ジャパンバイクオークションは関連会社らしい。