営業・人材支援のアイドマHDが成長、「ユニット戦略」で顧客数、単価向上へ
2021年上場のアイドマ・ホールディングスが右肩上がりの成長を続けている。
営業支援、人材支援などのサービスを手がけてきたが、今後は採用の代替となる「ユニット提供モデル」に変化する方針。既存顧客に対し、複数ソリューションを「ユニット」として提供することでアップセル、クロスセルを狙う。
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2024年8月期の売上高は106億円を突破。営業利益は25億円に迫った。2025年8月期も増収増益を見込んでおり、売上は130億円、営業利益は29億円を計画。執筆時点の時価総額は約250億円。予想純利益に対する株価収益率は15倍強だ。
今回の記事では、成長を続けるアイドマ・ホールディングスの事業を改めて紐解いた上で、同社の現況と今後の成長戦略を紹介する。