PR TIMES、広告投資で減益も売上続伸。来期営業利益「25億円以上」開示へ
PR TIMES

プレスリリースの配信プラットフォームを手がけるPR TIMESが売上成長を続けている。2024年6〜8月の売上高は19.7億円(前年比17%増)、営業利益は4.7億円(同13%減)だった。

利用料ベースでの課金を基本とするPR TIMESは、利用企業数やプレスリリース件数の伸びとともに成長。一方ではサービスのリニューアルプロジェクトに加え、広告宣伝費を足元で増加したため減益となった。

売上高を伸ばし続けている一方、ここ数年間において収益面の拡大は限定的にも思える。2021年度に40%に迫った営業利益率は、今期では23%を見込んでいる。直近では広告投資を積極化し、別サービスを含めた成長施策にも注力する。

多くの企業が利用するプラットフォームであるPR TIMESは、どのような成長戦略を描いているのだろうか。今回の記事では、同社の各種KPIを紐解きながら、各事業における足元の打ち手についても紹介する。

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