Uber 1Q決算!食料品配達『Instacart』とタッグ、ドミノピザとの提携も進捗
デリバリープラットフォームなどを手がけるUberが5月8日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比15%増の101億ドルだった。営業利益は1.7億ドルで、4四半期連続の黒字を継続している。
ダラ・コスロシャヒCEOは「今決算の結果は、我々が一貫して黒字での成長を続けられることを示した」と主張。700万人超がUberのプラットフォーム上で稼ぎを得ていることもアピールした。
月間アクティブ利用者数(MAPC)は前年比で15%拡大、利用頻度も6%伸びている。ドライバーや運び手が稼いだ総額は166億ドルとなり、前年比24%増(現地通貨ベース)。Uber自身の売上高を成長率で上回る。
成熟した企業となりつつあるUberは、食料品などの新カテゴリや、他社との提携も駆使してトップラインの成長持続を目指す。今回の記事では、直近における打ち手の動向と事業の概況を紹介する。