【2016年3月期】王子ホールディングスの業績内訳
2016年3月期の売上高は1兆4336億円、経常利益624億円。
事業セグメントとその概要は以下の通り。
生活産業資材
段ボール原紙、段ボール加工、白板紙、放送用紙、紙器、紙袋、家庭紙、紙おむつなどの製造販売を行う。
機能材
特殊紙、感熱紙、粘着紙、フィルムなどを製造販売。
資源環境ビジネス
木材、パルプ、エネルギーに関わる事業。パルプの製造販売など。
印刷情報メディア
新聞用紙、印刷・出版・情報用紙などを製造販売。文具・紙製品も。
その他
プラント・機械類の設計製作や輸送・倉庫業など
連結従業員33605人のうち、15569名が生活産業資材セグメント、4531人が機能材セグメント、7205人が資源環境ビジネスセグメント、3575人が印刷情報メディアセグメントに従事。
売上高1兆4336億円のうち、生活産業資材が5620億円(39.2%)、機能材が1931億円(13.5%)、資源環境ビジネスが2243億円(13.7%)、印刷情報メディアが2798億円(19.5%)を売り上げている。
セグメント利益で見ると、資源環境ビジネスが315億円と全体の43%、生活産業資材が188億円と25.6%を稼いでいる。機能材は119億円(16.3%)、印刷情報メディアは23億円(3.1%)。
資源環境ビジネスは利益率が高そう。
売上高1兆4336億円のうち、日本が1兆346億円と72%を占める。その他、大きいのはアジアが2305億円(16%)、オセアニアが619億円(4.3%)。