Amazon 2023年決算!コスト施策奏功、大幅増益で株式市場の反応も上々
Amazonが2月1日、2023年10〜12月期決算を発表。売上高は1,700億ドル(前年比13.9%増)、営業利益は132億ドル(同4.8倍)だった。
アンディ・ジャシーCEOは事業の進捗、とりわけ「各事業で顧客体験がさらに良くなった」ことを喜んだ。ストア事業ではこれまでと同様、価格と利便性に注力。変わるトレンドより変わらない原則で前に進んでいくのがAmazon流だ。
「価格にこだわることはいつでも重要だ」とジャシーCEOは言う。とりわけ今のように、経済の不透明性が高い環境においては、多くの消費者が日々の支出を気に掛ける。
昨年末のホリデーシーズンには『Prime Big Deal Days』をプライム会員向けに開催。ブラックフライデーからサイバーマンデーまでのショッピングイベントに連なるもので、新たなプライム会員の獲得に寄与した。