明治ホールディングスの事業セグメントと売上の内訳
事業セグメント
明治ホールディングスは子会社80社、関連会社16社を有するグループ。
事業セグメントは「食品」「医薬品」の2つ。あまり医薬品の印象はないな。
食品事業はさらに次のように区分される。
発酵デイリー事業
ヨーグルト、牛乳、飲料など
加工食品事業
チーズ、バター、マーガリン、クリーム、アイスクリーム、冷凍食品など
菓子事業
チョコレート、グミ、ガムなど
栄養事業
スポーツ栄養、粉ミルク、流動食、美容、一般用医薬品など
その他
海外、飼料、畜産品、砂糖、運送など
医薬品事業では、医療用医薬品の他、農薬、動物薬なども製造販売。
従業員数は食品セグメントに10805名、医薬品に5595名が従事。全社共通(56名)と合わせて16456名。
セグメント別の収益を見ると、食品事業の売上が1兆円、医薬品事業の売上が1645億円。医薬品事業の売上は13%ほどを占める。
セグメント利益で見ると、食品事業は682億円(87%)、医薬品事業は101億円(13%)ほど。売上・利益ともに同じようなバランス。
さらに詳細な情報。
牛乳・ヨーグルトなどを含む発酵デイリー事業の売上が4040億円(33%)、チーズやバターん、アイスクリームなどを含む加工食品事業が1624億円(13%)、菓子事業が1422億円(11%)、栄養事業が848億円(7%)、医薬品事業が1629億円(13%)、その他が2671億円(22%)となっている。