2015年度 りそなホールディングスの業績
りそなホールディングス

りそなホールディングスは、2001年に大和銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行から大和銀ホールディングスとして設立し、翌年に名称を変更した銀行グループである。

要点

・経常収益は8174億円、経常利益は2517億円

・従業員数は連結で1万6674名

・国内の貸出合計は27兆3862億円、そのうち23%に当たる6兆3302億円が不動産業

全体の業績推移

2007年以来、安定して黒字を保っている。経常収益は8000億円前後、経常利益は3000億円前後で2010年度以降は安定している。

事業と組織について

りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行などからグループを構成しており、連結会社には国内子会社12社、海外子会社2社、関連会社1社がある。

(有価証券報告書より)


従業員数は連結で1万6674名。


業種別貸出状況

国内の業種別の貸出状況を見ると、不動産業が最も大きく(全体の23%)。続いて製造業が2兆7532億円、卸売・小売業が2兆4938億円と続く。

国内の貸出合計は27兆3862億円、海外及び特別国際金融取引勘定分は1010億円となっている。