【2016年3月期】コニカミノルタの業績内訳
2016年3月期の売上高は1兆317億円、税引前利益580億円。
事業セグメントとその概要は次の通り。
情報機器事業
①オフィスサービス分野
複合機・ITサービスの開発・製造・販売、関連消耗品、ソリューション・サービスなどの提供
②商業・産業印刷分野
デジタル印刷システム、各種印刷サービス、産業用インクジェットの開発・製造・販売、関連消耗品、ソリューション・サービスなどの提供
ヘルスケア事業
画像診断システム(デジタルX線画像診断システム、超音波画像診断装置等)の開発・製造・販売・サービスの提供
産業用材料・機器事業
①産業用光学システム事業分野
計測機器、産業・プロ用レンズなどの開発・製造・販売
②機能材料事業分野
液晶ディスプレイに使用されるTACフィルム、有機EL照明、機能性フィルムなどの開発・製造・販売
連結従業員43332人のうち、情報機器事業に35292人が従事し、全体の81%を占める。産業用材料・機器事業は3624人(8.4%)、ヘルスケア事業が1976人(4.6%)。
売上高1兆317億円のうち、情報機器事業が8321億円を売り上げ、81%ほどを占める。ヘルスケア事業は899億円(8.7%)、産業用材料・機器事業は1060億円(10.3%)。
地域別売上高をみると、日本は2002億円で全体の19%。米国は2675億円(26%)、欧州は3197億円(31%)、中国は763億円(7%)を売り上げている。