楽天、過去最大赤字も株価↑ 三木谷社長も強気の理由は
楽天グループ

2022年1〜6月期、上半期では過去最大となる1766億円の最終赤字を計上した楽天グループ。2019年10月に参入した携帯キャリア事業の投資がのし掛かっているが、株式市場では好感され決算発表後12日の株価は8%近く上昇した。

データ通信量が1GBまで無料の「0円プラン」廃止を5月に発表し、6月時点の契約数は22万件減と初めて減少。しかし三木谷浩史会長兼社長は10日の決算説明会で、国内人口の約1割にあたる1200万件まで「近づいていく」と述べた。

そして改めて「No. 1になった楽天カードビジネスと同じpathを辿り、国内No. 1のモバイルになる」と強調した。携帯事業の決算の詳細と、強気の根拠を解説する。

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