【2016年12月期】キヤノンの業績内訳
キヤノン

2016年12月期の売上高は3兆4015億円、税引前当期利益が2447億円。

事業セグメントと概要は以下の通り。

オフィス

オフィス向け複合機、レーザー複合機、レーザープリンター、デジタルプロダクションプリンティングシステム、業務用高速・連帳プリンター、ワイドフォーマットプリンター、ドキュメントソリューション

イメージングシステム

レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルシネマカメラ、交換レンズ、コンパクトフォトプリンター、インクジェットプリンター、大判インクジェットプリンター、業務用フォトプリンター、イメージスキャナー、マルチメディアプロジェクター、放送機器、電卓

産業機械その他

半導体露光装置、FPD露光装置、デジタルラジオグラフィ、X線診断装置、CT装置、MRI装置、超音波診断装置、検体検査装置、眼科機器、真空薄膜形成装置、有機ELディスプレイ製造装置、ダイボンダー、マイクロモーター、ネットワークカメラ、ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー


連結従業員数の内訳

連結従業員197673人のうち、オフィス事業が105480人と過半数を占める。カメラなどを扱うイメージングシステムは55263人(28%)、産業機器その他が27790人(14%)。

セグメント別売上高

売上高3兆4015億円のうち、オフィス事業が1兆8049億円を売り上げ、全体の53%を占める。イメージングシステム事業は1兆943億円(32%)、産業機器その他が5023億円(14.8%)。

さらに詳細な内訳があった。

最も大きいのはカメラで6669億円(19.6%)の売上。続いてプリンター機器が6648億円(19.6%)、カラー複写機が3862億円(11.4%)、インクジェットプリンターが3291億円(9.7%)、白黒複写機が2895億円(8.5%)を売り上げている。


地域ごとの売上高

地域ごとの売上高。日本が7070億円(21%)、米州が9635億円(28%)、欧州で9135億円(27%)、アジア・オセアニアで8174億円(24%)。