MercadoLibre 2Q決算:南米でもEC需要爆増、ウォレット決済も急伸
南米EC「MercadoLibre」が発表した2020年第2四半期(4~6月)決算は、売上高が前年比+61.1%増の8.8億ドルと急増した。EC需要の高まりが世界各国に広がっている。
為替の影響を除いた場合の売上成長率は+123.4%増、営業損益についても赤字から一転して約1億ドル(営業利益率11.3%)と大幅な増益を達成した。
主力のECは5.8億ドル(前年比+79.5%)と急増したことはもちろん、フィンテック関連の売上が3億ドル(+34.1%)に到達した。
昨年にはPayPalから出資を受け、決済領域でもMercadoLibreに対する注目度が高まっている。
最初にトラクションを確認すると、MercadoLibreの登録ユーザー数は昨年末時点で3.2億人まで拡大していた。