ファミリーマート 1Q21決算:客数▲20%減、伊藤忠が完全子会社化へ
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ファミリーマートが2021年2月期第1四半期決算を発表しました。

3月〜5月の営業収益は前年比-15.9%減の1,117億6,300万円、事業利益は同じく-54.0%減の89億8,300万円となりました。大幅な減収減益です。

ファミリーマート全体のチェーン全店売上(国内単体)は6,539億円となり、前年比マイナス900億円もの減収に。コロナ禍の影響が表面化しています。

つい昨日は、伊藤忠商事による完全子会社化も発表。頭打ちとなったコンビニ業界に、新たな動きが出始めています。

今後の展開はどのように進めていくのか。ファミリーマートの足元の決算報告について整理していきましょう。

加盟店収入、直営店ともに2ケタ減収

ファミリーマートは2018年にユニー(総合スーパー)を売却し、大手コンビニ3社では唯一コンビニ事業だけを運営しているプレイヤーです。

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