フードデリバリーの覇権は誰に?米オンデマンド企業3社の決算総チェック
決算シーズンもだいぶ落ち着いて参りました。
次のシーズンが来るまでは、ピーク日にカバーしそびれたものを中心に、注目企業の決算について改めて確認していきます。なるべく横串での比較ができるよう、業界ごとの復習ができればと思います。
今回は「オンデマンド系」ということで、「Lyft」「Uber」「Grubhub」の3社についてチェックします。
まずは配車サービスを手掛ける「Lyft」です。
2019年3月にIPOを果たした時には、売上高が前年比+95.4%というハイペースで伸びていました。ところが足元では+23.2%へと大幅に鈍化。
一般的な成長企業と同じくらいになってしまいました。営業赤字については売上に対して▲43%と、相変わらず高い水準です。
続いて、乗車ユーザー数とユーザーあたりの単価の推移を見てみましょう。