元イー・モバイルCFOが創業「JTOWER」が東証マザーズに新規上場
携帯通信設備の「インフラシェアリング」などを展開するJTOWERが11月13日、東証マザーズへの上場を承認されました(上場予定日:12月18日)。
2015年度の売上は5,930万円しかありませんでしたが、そこから3年で13.8億円まで拡大。今年度は上半期だけで11億円の売上をあげています。
今期の損益は353万円の経常赤字ということで、黒字化はいつでもできそう。EBITDAベースだと2018年度に1.68億円の黒字を実現しています。
JTOWERが展開する「インフラシェアリング」とは一体、どんな事業なのでしょうか?上場目論見書を中心に紐解いていきたいと思います。
JTOWERの創業者、田中 敦史氏はゴールドマン・サックス出身。1997年に入社して通信・インターネット業界の証券アナリストを務めたのち、1999年にイー・アクセス(株)の創業に参画しています。