【2016年3月期】オムロンの業績
2016年3月期の売上高は8336億円、営業利益623億円。事業セグメントと概要は以下の通り。
インダストリアルオートメーションビジネス(IAB)
製造業の顧客に対し、センシング技術とコントロール技術を活用したオートメーション機器やサービスにより、ものづくり支援を提供。
エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(EMC)
主に業務民生用機器、車載機器、環境・エネルギー機器、産業機器やモバイル機器に内蔵する制御コンポーネントを提供。
オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツビジネス(AEC)
自動車・電装品メーカーに対し、車載用電装品に特化した設計・生産・販売活動を展開。
ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(SSB)
センシング&コントロール技術やソフトウェア、メンテナンスのサービスによるソリューションを提供。
ヘルスケアビジネス(HCB)
家庭用から医療機器まで、生活習慣病などの予防・改善などに役立つ商品やサービスを提供。
その他
事業の育成・強化などを目的とした事業。
連結従業員37709人のうち、9634名がIAB(インダストリアルオートメーションビジネス)、8679人がEMC(エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス)に従事。
売上高8336億円のうち、IABが3336億円、EMCが1037億円、AECが1400億円、SSBが775億円、ヘルスケアが1081億円を売り上げている。
売上高8336億円のうち、日本は3428億円で41%。米州は1310億円(15.7%)、欧州は1091億円(13%)、中華圏が1625億円(19.5%)を売り上げている。