アメリカで21店舗を展開!『Kura Sushi USA』が上場申請
くら寿司

くら寿司のアメリカ事業部『Kura Sushi USA』がナスダックに上場申請を行いました。

まずはくら寿司自体の創業経緯についておさらいしていきます。

メーカー勤務から脱サラし、寿司屋を開業

くら寿司の創業者は田中邦彦氏。

田中氏は1973年に桃山学院大学の経済学部を卒業し、大阪の醸造酢メーカーに就職。

そして自身が24歳の時に脱サラし、1977年に大阪の堺市で寿司屋さん(回転しない)を開業します。

その後、1984年に「100円で本物」をキャッチフレーズに「回転寿司くら」を開業し、回転寿司業界に参入。1990年に現在の『くら寿司』を創業することになります。

順調に成長を遂げたくら寿司は2001年にナスダックジャパンに上場。

今回アメリカのナスダック市場に上場することになったくら寿司のアメリカ事業は2009年から開始しています。

くら寿司全体の業績を見てみると、売上は右肩上がりに増加しており、2018年の通期売上は1,325億円に。営業利益は69億円ほど稼ぎ出しています。(営業利益率:5.2%)

今回上場申請をしたくら寿司のアメリカ事業『Kura Sushi USA』を見る前に、くら寿司全体の状況を確認したいと思います。

1皿100円〜300円の回転寿司を提供

まずはくら寿司の日本事業から見ていきたいと思います。

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