たった45分でサイト構築!DoorDashの創業者「Tony Xu」の半生(後編)
DoorDash

DoorDashの創業者「Tony Xu」の半生(前編)の続き

マッキンゼーに2年間ほど勤めた後にスタンフォード大学のMBAに進学した「Tony Xu」でしたが、一体どのようにDoorDash創業に至ったのでしょうか。

マカロンショップからヒントを得る

スタンフォード大学に進学したXuは、母親がスモールビジネスのオーナーだったため、どうにかスモールビジネスの手助けをするビジネスをやりたいと思っていました。

事業アイデアを練るXuに転機が訪れました。

ある日、Xuがパロアルトのマカロンショップにヒアリングしに訪れた時、デイバリー用のメニューを発見したのです。

マカロンショップの店主はXuにデリバリー用のメニューを見せると同時に、今までキャンセルした注文票も見せました。

店主はドライバーを雇っていなかったため、結局自分自身でデリバリーするしかなく、多くの注文の機会を失ってしまっていたのです。

せっかく注文が入っているのにデリバリーできないのは勿体無いと思ったXuは、このようなスモールビジネスのオーナーにフードデリバリーの需要があるのではないかと考えたのです。

そしてマカロンショップ以外にも、150〜200もの事業者(おもちゃ屋さん、家具屋さん、レストラン)にヒアリングを重ねたのでした。  

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