日本一のホテルを運営!鉄道以外の売上が70%を占める「西武HD」
ホテル業界特集の第1弾は日本一の客室数を誇る「プリンスホテル」を運営する西武HD(証券コード:9024)です。
西武グループを長年支えてきた鉄道業。始まりは1912年に創業された武蔵野鉄道からでした。武蔵野鉄道が創業された時にはすでに、甲武鉄道、多摩鉄道、川越鉄道の3社が武蔵野を走っていました。
西武グループ創始者の堤康次郎氏は1920年に箱根土地という不動産会社を設立。箱根・軽井沢のリゾート開発や、東京近郊の住宅開発を推進。
1957年には神奈川県の湘南に大磯ロングビーチを開業しレジャー事業にも参画しました。その後も事業を多角化し、現在では5つの事業を営んでいます。
今期の売上は5,659億円(前年比:+6.7%)となりました。営業利益も着々と増加して今期は700億円を突破しました。
鉄道業から始まった西武グループは、どのようにして売上成長を続けているのでしょうか。
ここから先は、有料コンテンツになります。ご購読いただくと、以下のような内容をご覧いただくことができます。
・ホテル・レジャー事業が全体売上の〇〇%
・日本最大のホテル〇〇は客室数が3,679室
・ホテルの形態では〇〇の売上の方が多い
・インバウンドが増加し、外国人宿泊者比率は〇〇%に